洗濯

冬物を自分で洗う【基本とラク家事】(2ページ目)

冬本番。セーターやマフラーなど冬物衣類も大活躍です。それと同時に、綺麗に着ている人と薄汚れた雰囲気の人の差が広がってくる季節でもあります。お金をかけずに自分で洗えるものは洗いましょう!シーズン最後まで気持ちよく過ごせるよう、自分でできるお手入れ術をご紹介します。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド


ウールマークがついたものの基本の洗い方

それでは洗えるものの洗濯方法についてご紹介しましょう。

注意するポイントは

1.中性洗剤を使う。普通の洗濯洗剤はアルカリ度が強く繊維が傷みます。

2.ぬるま湯を使う。冷水や40℃以上のお湯は繊維が傷み、型崩れの元。

3.擦らない!ウールは擦ると、ちぎれたり毛玉になったり。

4.仕上げに柔軟剤を使うと風合いキープのほか静電気防止にも。

5.ニット類は色落ちしやすいので必ず目立たない部分で色落ちテストをし、落ち方が激しいようならクリーニング店へ持ち込んだ方がよいです。
※色落ちテスト (洗剤の原液をつけて約5分置き、白いタオル等を押しあてる)


道具をそろえる

汚れ物のほか、中性洗剤、ぬるま湯、洗い桶(洗面器や洗面ボウル、洗濯槽や浴槽でも)、ゴム手袋


洗う

手洗い

洗面台を使った手洗い

(1)洗い桶(今回は洗面ボウルを使用)に洗剤とぬるま湯を加えて洗剤液を作る。割合は洗剤の説明書のとおりに。

(2)少しの擦れでも傷むので手洗いが原則。浸け置き洗いをし、襟や袖口の部分汚れはつまみ洗いをする。水温は洗いからすすぎまで一貫してぬるま湯程度に。熱いお湯を使ったり、「すすぎだけ水」というように急に水温を変化させたりすると、縮みや傷みが出やすくなります。

 【ラク家事ワンポイント】
1、2枚ならお風呂に入ったついでに洗えばラク


今度は『洗濯機で洗う時の注意』と『干し方のツボ』をご紹介します。

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