女性に知ってもらいたい、男性の5つの基本性質
女性には理解不能? 男の基本性質とは
隣にいる彼が何を考えているか、あなたは読み取れていますか?
僕は、女性とのデート中、突然「仕事で履くパンストを買って欲しい」と意味のわからないお願いごとをされたことがあります。500円くらいのいわゆる普通のパンストです。「いったいなぜ?」と思ったら、あとになってそれが彼女なりの「甘え方」だったということがわかりました(笑)。正直、今でも僕にはその甘え方の心理が理解できない……ということで、きっと女性側にも、男性の理解できない部分があるのだろうと思います。
そこで今回は、女性が知っておくべき男性の5つの基本性質をお話ししたいと思います。
1. プライドが高い
男性は過程ではなく結果を求める生き物です。たとえ最初の予定とプロセスが異なっても、結果を出せば問題ないと考えるのです。恋愛で例えると、好きな女性を自分のものにするために、無計画ながらもあの手この手で意中の人の心を掴もうとします。そのアプローチ方法が、何とも単純なのがまた男性の特徴と言えるでしょう。
自分の自慢話を語り、「俺はすごいんだ!」「こんなにデキル男なんだ!」「他の男とは違うんだ!」と思わせようとするのです。
しかも、そんな風に自分のすごさを自慢すれば、彼女は自分に惹かれ恋に落ちると思っているのです。結果を出す(=彼女の心を射止める)ためなら、どんな虚栄でも張る……それが男のプライドというやつです。
けれど、その反面、自信のない自分を隠し持つのもまた事実……常に自分の対外的な評価を気にしながら生きる、傷つきやすくもろい、繊細な生き物と言えます。
2. 独占欲が強い
男性は「好きな女性を自分のものにしたい」という欲求が非常に強い生き物です。男性には狩猟脳が備わっていますから、好きな女性(=獲物)を追いかけ手に入れることに満足感を覚えます。どんなに魅力的な女性でも、言い寄られて結ばれるのと、自分が追いかけて結ばれるのとでは大きな差があるのです。
それは、価値のある女性を追いかけて手に入れ、自分の能力を証明したいという本能があるからでしょう。ですから、「すぐに手に入る女性」というのはセカンドになりやすいのです。男性は征服欲、または独占欲といった欲望が強い生き物であることを覚えておいてください。
3. 女性を喜ばせたい
男性の方が、記念日を大切にしたり、マメにプレゼントを贈ったりすることが多いと言われます。それには、「自分の存在価値や必要性を実感したい」という気持ちが秘められていることが関係しているのです。表向きは「彼女を守ってあげたい」「幸せにしてあげたい」という気持ちでいますが、裏を返せば、「自分がいないと困ると思わせたい」「幸せにしてあげられる俺はすごい」といったことを連想して喜ぶ……うーん、男は非常に浅はかな生き物と言えます(苦笑)。
また、口下手な男性ほど行動で愛情を示しがちです。それは、「女性を喜ばせている日ごろの行動をもっと評価してほしい」という無言の訴えでしょう。逆に、女性が男性から愛されたいと思うなら、男性が「どんどん尽くすように仕向ければいい」のです。
4. 癒やされる場所がほしい
「男は敷居を跨げば七人の敵あり」という諺がありますが、男性は社会で常に戦い続けなければなりません。言い訳をしたり感情を露わにしたりするのは、男として非常に情けないこと。普段、社会で逃げられない環境に置かれているからこそ、男性は逃げ場を求めているのです。それが男性の求める、安らぎや癒やしの空間となります。否定せず、ありのままの姿を受け止め自信を与えてくれる女性に男性は安心感を覚えますから、弱音を吐き、甘えられる場所を安息の地だと思うのです。だから男性は、その聖域を必死で守ろうと努めます。
5. 性欲が強い
生物学的な男性の役目は「より多くの子孫を残すこと」にあります。そのためには、なるべくたくさんの女性と性交渉を持ち、子孫を繁栄する必要があるのです。だから男性は他の男性よりも優位に立とうとしますし、女性に好かれる努力を無意識ながらも行っています。そう聞くと、セックスがしたい言い訳にしか聞こえないのかもしれませんが、男性のほとんどは、いかなる時でもいろいろな女性とセックスをしたいと望んでいます。そのパワーは、女性の想像をはるかに超えるもの。男性の体内には、遺伝子の命令により膨大なエネルギーが渦を巻いているのです。
ご理解いただけないのは無理ありませんが、本当にコントロールが難しい! 人によっては女性を見たり会話するだけで「セックスがしたい」と思うこともあります。ですから、性欲が行動の基準になってしまうのは、時に仕方のないことでもあるのです。
男心は非常に単純明快!?
自分を誇示して結果を出し、己の能力を認められたい……男心は非常に単純明快です。でも、それは僕が男性だからでしょうか? 男女が本当の意味で理解し合うのは、この先も難しいのかもしれませんね(汗)!【関連記事】