散歩/和む散歩ルート

いまや大人気の「新宿山ノ手七福神」をめぐる(3ページ目)

年々参加者が増えている七福神めぐり。そのコースは各地にある。今回は稲荷鬼王神社、霞関山太宗寺、春時山法善寺、厳嶋神社、大久保山永福寺、大乗山経王寺、鎮護山善国寺からなる「新宿山ノ手七福神」をめぐってきた。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

布袋和尚|霞関山太宗寺

先ほどの稲荷鬼王神社は、歓楽街、歌舞伎町にあり、霞関山太宗寺(かかんざんたいそうじ)は新宿2丁目にある。こういったところを歩けるのも「新宿山ノ手七福神」の楽しさのひとつだ。
静かだと思ったら、酔客の一団が店から出てきた。二丁目っぽい。

朝の新宿二丁目の仲通りはひっそりしていた。

入り口の大きな地蔵菩薩坐像が目印の霞関山太宗寺。ここは七福神の布袋和尚(ほていおしょう)が祭られている。
そのほか太宗寺の境内には閻魔像などが安置されており、昔から江戸の人たちに親しまれていた。

江戸六地蔵のひとつ「銅造地蔵菩薩坐像」

というわけで、ご朱印をいただくことに。
ちなみに文字の部分は手書きである。

霞関山太宗寺のご朱印をいただき2つ目に

目の前でご朱印を押してもらい、「布袋尊」の文字を書いてもらう。スタンプではなく実際に筆で書いてくださるのがなんともありがたい。ちなみに布袋尊は、中国の禅僧で実在した人だそうだ。
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