1月12日(日)スタート
『S−最後の警官−』
TBS系日曜21:00~原作:小森陽一・藤堂裕
脚本:古家和尚
演出:平野俊一、石井康晴ほか
プロデューサー:韓哲
出演:向井理、綾野剛、吹石一恵、池内博之、平山浩行、高橋努、平山祐介、本宮泰風、渕上泰史、ふせえり、朝倉えりか、夕輝壽太、君沢ユウキ、八木菜々花、弥香、サントス アンナ、本田博太郎、朝加真由美、菅原大吉、土屋アンナ、高嶋政宏、近藤正臣(特別出演)、大森南朋
「警視庁特殊部隊(SAT)、警視庁特殊犯捜査係(SIT)に続く第三の新たなS、犯人を確保することが使命の警視庁特殊急襲捜査班(NPS)が舞台。元ボクサーで近接戦闘のスペシャリスト・神御蔵一號(かみくらいちご,向井)とSAT出身のスナイパー・蘇我伊織(綾野)の二人が激しく衝突しながら任務を遂行していく。」
向井理と綾野剛、それぞれ『ゲゲゲの女房』と『カーネーション』で朝ドラヒロインの相手役としてブレイクし、女性には人気のある二人を並べてきました。『海猿』と同じ原作者の作品でヒットすれば映画化狙いでしょうか?スタッフ的注目は『37歳で医者になった僕』『PRICELESS』などの古家和尚脚本。フジテレビヤングシナリオ大賞出身で、デビューからフジテレビ続きだったのが初めて他局を担当。あらたな面を見せてくれるか、楽しみです。
前半戦まとめ
さて前半戦で注目は1月9日。21時から『緊急取調室』と『Dr.DMAT』が同じ時間なのはいつもですが、『医龍4』の初回スペシャルが21時スタートで三番組が並びます。特に『緊急取調室』と『医龍4』の直接対決がどうなるかが注目。対決ではもう一つ、水曜22時枠。難病もの『僕のいた時間』に対して、一週遅れて日本テレビ系では芦田愛菜・鈴木梨央と子役主演の『明日、ママがいない』(後編で解説)の感動ドラマがぶつかるのも見ものです。
他には1月10日(金)テレビ東京系深夜の『なぞの転校生』にも注目。『時をかける少女』『ねらわれた学園』と並び何度も映像化されたジュブナイルSFの名作を岩井俊二監督がリメイクします。