恋愛/今更聞けない恋愛の素朴な疑問

残酷な時間から大切な時間を考えるチャンス

お互いが友人関係に戻りたいかの確認が必要です。この「お互い」が最低条件です。そう思っているのが片方だけならば、友達関係に戻ることは難しいです。明らかにヒビが入った場合と、なんとなく恋人関係が終わったという場合に分けて紹介します。

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お互いに良好な友だち関係に戻りたいなら……

 

 

■恋人関係に明らかにヒビが入ったふたり
「元」となった行きさつも考慮する必要がありますが、お互いが友人関係に戻りたいかの確認が必要です。ただの友達であっても、友達以上恋人未満の束縛のない友達関係であっても、お互いがそのような関係に戻りたいかの確認が必要です。この「お互い」が最低条件です。

片方だけがそう思っていても、相手が嫌がっていたならば、友達関係に戻ることは難しいですね。訳があって別れたのだから、なにかしらの問題点が残っているはずです。恋人関係に思い切って見切りをつけた側には、見切りをつけられた側に比べて未練は少ないです。見切りをつけた側は社交儀礼的には「いい友達でいよう」とは言うでしょう。見切りをつけられた側は「何をいまさら」と思うかもしれません。立場は対等ではなく、しかも冷めてしまった関係ですから、確認することも難しいかもしれません。

それでも友達関係に戻ることを期待するなら、過ぎ行く時間が角張った事柄を風化させるのを待たなければなりません。どのくらい待てばいいかは、誰も答えを持っていません。

■いつのまにか恋人関係がフェードアウトしてしまったふたり
なんとなく、恋人関係であることに冷めてしまい、どちらからということなく関係が終わってしまったという場合もあるでしょう。対等な関係ですので、お互いが友人関係に戻りたいかの確認ができるかもしれません。

お互いに確認ができたとして、重要なことはお互いに相手をリスペクトすることです。お互い、過ぎ去った日々の悪口や秘密の事柄は決して言わない。罵詈雑言も封印する。でも良好な友だち関係に戻したいなら、決して漏らしてはいけません。

そして、お互い、過ぎ去った日々の物的証拠は焼却し、いい思い出のみを心に残すように努めます。過ぎ去った日々の様々なことを笑い飛ばせる心持ちの性格か、そのように振る舞える人格がなければ、友達関係には戻れないでしょう。

これからの大切な時間を誰のために使うか。考えてみるチャンスかもしれません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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