子育て/子育て関連情報

親世代との育児観の違いをどう埋める?(3ページ目)

せっかく授かった我が子を家族みんなで可愛がりたい。でも……おじいちゃんおばあちゃんとの関わり方に疑問を感じたり、育児観を押しつけられたりするとつらくなってしまう。おじいちゃんやおばあちゃんとの丁度よい距離感をとりながらの子育てのヒントをお伝えします。

横山 知己

執筆者:横山 知己

子育てガイド

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伝えたいのは、パパとママの想い。一緒に育んでもらうためにも、一歩を踏み出してみましょう。

話を聞いた上で、今度は今の子育ての話を伝えてみましょう。「今はこうみたいです」と今の子育ての主流をお伝えする時の強い味方は、パンフレットや資料です。新聞記事等、読み物的な物があるとママが全部話さなくても済むので楽。「私はこれを大事にしたいと思っています。協力していただけませんか?」と一言添えるのも良いですね。

また、ママ自身がきちんと考え、よく相談した上で子育ての方針を出しているとわかってもららうことも大事です。「権威のある人から教えてもらった」と伝える方が、聞き入れてもらいやすい場合には、保健センターの保健師さん、病院のお医者さん、歯医者さん等、専門家の意見も取り入れていると伝えてみるのも一つの方法です。今の子育ての主流がわかるような本を読んでいただくのも良いかもしれませんね。

 

ここぞという時にはパパに登場して貰う!

ママとしては絶対に譲れないということがあれば、旦那さんに上手く登場してもらいましょう。ママのご両親に伝える時も、旦那さんに同席してもらい「パパとママの2人の意見」として伝えることで重みも出ますし、ママのきまぐれやこだわりではないということを伝えることができます。また義理のご両親に伝えてもらうのも、ママ自身がチャレンジしてダメな時には、「真面目な話」としてセッティングして貰った上で、旦那さんから伝えてもらうのもいいですね。

程良い距離感

子育ての中心は、誰が何と言おうとパパとママです。でも2人だけで子どもを育てることはできません。周りの協力や応援はパパやママの大きな支えになることでしょう。おじいちゃんおばあちゃんに、新米パパとママの子育てを尊重してもらい、時には協力してもらうためにも、程良い距離感を生み出すのがコツと言えるかもしれませんね。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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