今年、いくら貯められたか?

「2013年、いくら貯められましたか?」と聞いて即答できる人はほとんどいません。即答できる人も「毎月○円の積立をしている分はすぐ答えられる」であって、それ以外の貯金額はすぐ答えられないはずです。これはつまり、「いくら貯めたかすぐ分からないのは恥ずかしいことではない」ということでもあります。

しかし、いくら貯められたか分からないまま新年を迎えていい、というわけではありません。「目標としての年間貯蓄率(ないし貯蓄額)」のイメージはもっておくべきですし、「実際の年間貯蓄率(ないし貯蓄額)」も知っておくべきです。

そして、今年の実際の数字が分かれば、来年の目標数字も分かります。お金を貯める目標というのは、「今年が見えれば、来年が自動的に分かってくる」ものなので、「今」が分かると将来のこともすぐ分かるように、どんどん手間が減り、理解するのが簡単になります。しかし、最初が面倒なのがいつも悩みになります。

そこで、マネーハック的に「簡単に計算できる今年の貯蓄率」の計算方法を考えてみましょう。

必要な書類は2つだけ

最低限必要な書類はたった2つです。

1)会社がくれた「源泉徴収票」……会社が年末にくれる小さな紙です。A4の半分くらいしかサイズがないが、あなたの今年の年収が記載された重要書類です。

2)記帳してきた「預金通帳」……昨年の年末から今年の年末までの期間の残高が分かる記帳をしてください。ネットバンクであれば、WEBで履歴がチェックできるので店頭に出かける必要はありません。

基本的にはこれだけで1年間のお金の増減が分かります。ただし、メインバンク以外にお金を貯めている人、資産運用をしていて証券口座を開設している人は、それぞれの口座の増減が分かる資料を用意してください。また、確定拠出年金(日本版401k)や財形貯蓄のように外部の積立制度を使った場合は、その増減を調べておきます。

それでは計算をしてみましょうスマホの電卓アプリを起動して、次のページへ移動してください。