半身浴式育児とは?
あの感動を思い出すと沢山の「ありがとう」が見えてくる
例えば、
- 朝、元気に起きてくれたこと
- ママが見えないと泣いてしまうほど自分が求められていること
- いつのまにか靴を左右間違えずに履けるようになっていること
実際、心理学のデータでも、特別なイベントよりも、
- 毎日ご飯を一緒に食べる
- パパとママが仲良くしている
夫婦2人の生活だった時期を経て、ある日、我が子がお腹から出てきたときのあの驚き、感動。生まれてきてくれたことにどれほど感謝したことでしょう。でもその気持ちも毎日の慌しさでかき消されてしまって、いつのまにか、「いるのが当たり前」「できて当たり前」と、すぐそこにある幸せに気づけなくなっている「幸せ慣れ」した自分がいたりします。
裏を返せば、特別なイベントで盛り上げなくては「楽しい」を感じられないほど、幸せ慣れしてしまっているとも言えますね。
そもそも、「家族サービス」とは変な言葉。家族とはサービスをやりとりする相手ではないからです。それぞれが「○○家」の大事な一員なのですから、一緒にいるだけで温かい、これが家族の本来の姿。
当たり前の日常を、丁寧に観察すると、沢山の「ありがとう」が見つけられます。この機会に、育児を半身浴式にして、ほんわか育児を楽しみませんか?