半身浴式育児のススメ

お風呂に入るとき、「今日は温まりたいから熱いお湯に入りましょう」と入浴すると、すぐにのぼせてしまい、長く入っていることができません。逆に、「ちょっとぬるいかな」と感じるくらいの温度で半身浴すると、長くつかれて、じわじわと芯まで温まることができます。43度で5分間より、38度で20分間の方が、入浴後の温かさが長続きする。これを育児になぞらえて、半身浴式育児のすすめをお伝えしていきます。


温まるのも早いが、冷めるのも早い高温浴式育児

普段は忙しいパパとママ。折角の週末は、子どものためにとあれこれと楽しい予定を立てたくなります。

例えば、
  • 久しぶりに家族が揃う日曜日に、話題の遊園地に行く
  • 最近忙しくて一緒に遊べていなかったから、欲しがっていたおもちゃを買ってあげる
など。これも子どもに楽しんでもらいたい、子どもの笑顔を沢山見たいという気持ちから。確かに、遊園地で遊ぶのって、大人も楽しいですよね。親にとってもいい気分転換になります。

また、こういうイベントを盛り込み、子どもの笑顔を沢山見れると、「行ってよかった」「やってよかった」と親としての満足感が急激に高まります。子ども達も、「楽しかった!」とおおはしゃぎ。誰もが、「その幸福感がそのまま続けばいいのに……」と思うのですが、残念ながら、長続きはしません。このような非日常的なイベントは、喜び、楽しさ、幸福感が急激にアップするけれど、冷めてしまうのも早い、という特徴も持っているのです。

「欲しいゲームを買ってあげたのに……」
「遊園地行っているときだけはご機嫌なんだから……」
「家族サービスしたのに……」

のような「折角やってあげたのに」という気持ち。この裏には、親子間の温度差が存在します。どういうことかというと、パパやママは、「大きなイベントは喜びが大きい。だから、その喜びは長続きするはず」という期待を知らず知らずにしてしまうのですが、子どもの感情の高まりはすでに冷めつつあるのです。

もちろん、このような楽しみ方が悪いというわけではありません。ただ、このような温め方は高温浴と同じで、ポカポカ感が長続きしないという特徴を持っているということを知っておくと、上に書いた気持ちのギャップに対処しやすくなります。

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