客船を選びのチェックポイント クラス・大きさ・食事・言葉・子供
旅先も大切ですが、「どの船に乗るか?」がクルーズでは、非常に重要なポイントになります。過ごす時間が長いからこそ、船の雰囲気や食事、設備等が自分の要望にあっているかしっかりチェックをしましょう。以下チェックポイントを挙げていますので、参考にしながらパンフレットを見たり、旅行会社の説明会や船内見学へ参加してみるのもいいでしょう。またクルーズはリピーターが多いので、クチコミなども充実しています。好みにあった船を選びましょう。
※以下日本発着をするプレミアム船とカジュアル船を重点的にご紹介します。
客船の雰囲気は乗船客の顔ぶれで左右
「ラグジュアリー」「プレミアム」「カジュアル」という3クラスのほか、クルーズの雰囲気は、乗船客の顔ぶれによっても変わります。例えば、プレミアム船でもGWや夏休み中などはファミリーの割合が高くなり賑やかな雰囲気に。また日本人が多数のクルーズと、海外の方が多いクルーズも、また違った雰囲気となります。訪日旅行の外国人観光客が日本発着クルーズを利用することも多く気になる方は申し込みの前に確認をしてみるといいでしょう。
日本発着などアジアのクルーズに関しては、ドレスコードは厳しくなく、プレミアム船のフォーマルでも、男性はスーツ、女性はワンピース等で大丈夫です。少しネクタイやアクセサリーで華やかさを演出されるといいでしょう。なお最近はドレスコードのない船もあります。
大きさ:設備や揺れに影響。心配なら大きな船へ
大型船の方が、船内設備は充実しているので、アクティブ派にはおすすめです。ただし大きな船は船内での移動距離が長くなり、年配や小さなお子さんがいる場合には、その辺りも考慮して選ぶといいでしょう(※部屋の位置指定が可能ならエレベーター近くにリクエストをするのも手です)。初めてのクルーズの場合は、船内で行われる説明会には必ず出席し、またデッキプランの見方にも慣れておくといいでしょう。最近はアプリを活用したサービスも増えており使いこなせば便利です。
揺れについては、昨今は横揺れ防止装置がついており、通常であればワイングラスを普通に机の上に置いて、レストランで食事が楽しめるほど。ただし荒れた時には、やはり大型船の方が安定するので、心配な方は大きい船を選ぶ、あるいは穏やかな瀬戸内海を航海するコースを選ぶなども検討を
食事 :自由度と選択肢の多さ
フルコースが提供されるメインダイニングでの夕食は、カジュアル船の場合は、2回制(17時半~、20時~などで入れ替え制)が多く、席は決められていて大きなテーブルに相席となるのが通常です。プレミアム船は、好きな時間に食べられたり、席も相席ではなく同行者とプライベートな時間を楽しめる船も多くあります。日本発着クルーズでは、日本食や麺類を提供するクルーズ客船も増えています。レストランの数や内容、料金の有無もチェックをしておきましょう。
言葉 :基本的な日本語対応はOK
日本発着クルーズでは、日本語を話せるスタッフを各社とも配置し、船内新聞なども日本語で用意されています。乗船客も日本人が多く万一の際は助けてくれるので、さほど心配はありません。ただしスタッフの数やフォロー体制などは、各船により異なりますので、言葉が心配で手厚いサポートが必要なら確認をしましょう。子ども向けのサービス、キッズクラブの対象年齢など
大型の外国船は、キッズクラブが充実していて、無料でお子様を預かり子ども目線で楽しめるので旅育などにもいい環境です。対象は3歳以上という客船が多く、その間、親御さんはのんびりと過ごすことができます。2歳未満の場合はベビーシッター(有料)があるかどうかも必要に応じて確認をしておきましょう。また子ども料金が格安や無料となるものあります。(※港湾税は必要。客船によりチップも必要)*****
いかがでしたか? アフターコロナとなり、クルーズ市場も一気に回復の兆し。ぜひいろいろな船にチャレンジしてみてくださいね。
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