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社内恋愛を育む、4つのポイント

好きになった人が社内の人だった、という経験はありませんか? 身近だからこそ良い点も悪い点もあるのが、社内恋愛。二人の関係を大切に育むためのポイントを4つご紹介します。

執筆者:吉戸 三貴

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「身近に出会いがない」という嘆きを耳にすることもありますが、実は、意外と経験者が多いのが社内恋愛。筆者が周囲の男女にきいてみたところ、3割くらいが社内恋愛など仕事関係から始まった恋愛を経験したことがありました。一緒にいる時間が長く、同じ経験や悩みを共有する機会が多いと、自然と愛情が芽生えるようです。

会社でも会える、お互いの仕事を理解しあえるなど、良い点も多い社内恋愛ですが、仕事と恋愛が一緒にダメになってしまうというリスクも。うまくバランスをとりながら、大人の社内恋愛を育むポイントについて考えてみました。

 

恋愛の基本ルールを決める

彼にメールをする女性

彼への連絡はプライベートな時間に

最初のポイントは、社内恋愛のルールを確認することルールは2種類で、1つは「会社の規定」、もう1つは「彼とあなた二人の約束事」です。

最近は社内恋愛禁止という会社は少ないと思いますが、規定の有無はしっかりチェックしておきましょう。明文化されていなくても、暗黙の了解で禁止されている場合もあります。倫理に反しているわけではありませんが、お互いが所属している組織のルールは、ある程度尊重しなくてはいけないので、禁止の場合は対策を考える必要があります。

二人のルールは、お互いの呼び方や連絡の方法などの簡単な約束事です。「ここまでしなくても…」と思う方もいるかもしれませんが、最初に決めておくと、思いがけず知られてしまうリスクや、ちょっとした行き違いによる嫉妬などを防げるので、おすすめです。意識してメリハリをつけることで、適度な緊張感も維持できます。

 

恋愛初期は特に慎重に

社内恋愛OKの場合でも、二人の関係が安定するまでは慎重な対応を心がけましょう。「同期で1番人気だった男性と付き合うことになって、嬉しくて周囲に話したら、彼を狙っていた女性から嫌がらせをされた」、「社内の友人に報告したら、噂が彼の上司に伝わり彼が冷やかされた。彼が怒って、二人の関係もギクシャクして後悔した」という声もあるからです。無意識に社内トラブルの原因をつくらないように気をつけましょう。
 
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