犯罪から身を守る基本4つ
危険な地域は観光地と離れているとはいえ、その他の地域についても、「充分気をつけてください」と発出されています。でも、どのように気をつけたらいいの?って困っちゃいますよね。私自身は、以下の4つのことを常に気をつけています。1. 夜間は絶対に外に出ない
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近代的な街の裏には、100万人以上の人々が暮らすキベラ地区が広がっています
どうしても外出しなくてはならないときは、必ずタクシーを利用してください。帰りも送り返してもらうように。流しのタクシーを探すために外に出るのも危険です。ホテルやレストランでタクシーを呼んでもらいましょう。
2. 昼間でも危険な地域には近づかない
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シェルドリクス動物孤児院は街の南西約20kmにあります
観光施設が多く集まるランガタ地区やンゴング地区は、ダウンタウンからは20kmほど離れているので心配ありませんが、ホテルから歩いて行くのはやめましょう。
ナイロビでの自由時間はタクシーで回ったり、市内観光ツアーに参加することをおススメします。
3. 人通りの少ない通りは気をつける
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閑静でのどかの住宅街。安心しがちですが、万が一を考えて気を抜かないように
ナイロビの中心地から少し離れたホテルに宿泊すると、とてものどかで、人々は穏やかだし、のんびりした雰囲気。まさかここで犯罪が起きるとは思いもしないでしょう。でも、それを付け狙って不意打ちでやってくるバイク強盗が時々起きています。特に3人乗りのバイクには気をつけてください。
人通りが少ない所は、極力ひとりで歩くのを避けましょう。
4. 万が一襲われたら、すぐに金品を渡す
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悪いのはほんの一部の人間。ほとんどの人がフレンドリーで親切ですよ
パスポートもお金も、盗まれたってなんとかなりますが、命だけは奪われないように。とにかく何も考えずに手渡してしまいましょう。
以上は特にナイロビでの話で、ケニア旅行で訪れるのは国立公園がメインです。危険と言われる地域からは数百kmも離れた所ばかり。また、国立公園には公園警備官、警備員が配置されています。
必要以上に恐れることはありませんが、それでも犯罪は起きているので、一応の警戒はしておきましょう。
※以上は基本中の基本です。どんな旅行でもリスクをなくすことはできませんが、減らすことはできます。この情報だけに頼りきるのではなく、ご自身でもできるだけ予備知識を集め、治安対策を心がけておくことが大切です。楽しいケニアの旅になるよう、しっかり備えて出発してくださいね!