NEC LaVie Z
LaVie Zシリーズは2012年に投入された薄型、軽量が特徴のUltrabookです。この2012年モデルを強化したのが2013年のWindows 8.1などにあわせた秋冬モデルとして登場した今回の製品などです。
Ultrabookなのはタッチパネルモデルのみ
非常に薄い本体
インテルが推奨するUltrabookは、2013年の最新モデルからタッチパネル対応が必須になりました。2012年に登場したLaVie Zはタッチパネルに非対応でもUltrabookでした。しかし、2013年に登場した最新のLaVie Zではタッチパネル非対応モデルはUltrabookではなく、タッチパネルに対応した製品のみUltrabookとなります。タッチパネル非対応のLaVie Zはプレミアムノートパソコンのような位置づけになっており、より薄さと重量にこだわる方に向けた製品となっています。
重量はタッチパネルモデルが964gのところ、795gとかなり軽量になっていますが、これにはタッチセンサー以外にバッテリー容量が若干少ないことも影響しています。しかし、バッテリー駆動時間はカタログ値で9.2時間確保しているので一般的な用途では十分な駆動時間と言えるでしょう。もしも、バッテリー駆動時間をより重視するなら、タッチパネル付きモデルの「LZ650/NS」をおすすめします。
重量と厚み、そして、Core i7などの性能を重視する場合は今回レビューするタッチパネル非搭載のLZ750/NSBは最適です。コストを重視する場合、タッチパネル非搭載でCore i5を搭載するよりリーズナブルな「LZ550/NSB」も用意されています。
次のページは、強度とキーボードについてです。
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