伝説のホテル「セントレジス」、ロケーションにこだわる
1904年、ニューヨークで開業したセントレジス。ニューヨークでは今なお、伝統と格式を重んじる高級ホテルの代表格とされています。バンコクには2011年にオープン。BTS(スカイトレイン)のラチャダムリ駅に直結、という便利な場所にありますが、セントレジスがこだわったのは交通の便だけではありません。バンコクには「ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ(RBSC)」という上流階級の方対象のスポーツクラブがあるのですが、ここからはその敷地を眼下に眺めることができるのです。鮮やかな緑に輝くゴルフコース、そして乗馬場で過ごす社交界の優雅な日常を横目に、ラウンジでアフタヌーンティを楽しむ…。セントレジスならではのクラス感溢れる体験をゲストに提供しています。そういえば、アフタヌーンティもセントレジスのシグネチャーアイコンのひとつ。100年前のニューヨークでは、貴婦人たちが、お茶会をセントレジスで開催するのがステイタスだったんですって。
サービスにこだわるセントレジス
セントレジス・バンコクには、デラックスルーム、スイートルーム、合わせて227室のゲストルームがあり、高級感あるインテリアと最新ファシリティ、素晴らしい眺めが揃っています。そして何よりセントレジス伝統の「バトラーサービス」が全ての部屋に付いています。さて、そのバトラーサービスですが、セントレジスではチェックインからチェックアウトまで24時間態勢でリクエストに応じ、ゲストの世話をしてくれます。靴磨き、アイロンがけ、お茶の準備、などなど、バトラーはホテル滞在をより快適にしてくれる存在。バンコク店開業の際には、ニューヨークのセントレジスで活躍中の日本人バトラーが教育係として駐在していました。日本では執事ってなかなか浸透していませんが、世界のラグジュアリーホテルではよく見かけるゲストサービスのひとつです。