今回の冬の新機種の特徴は、ローディングが高速な「スピードBD」ドライブを搭載したことと、ビジュアルホームメニューというわかりやすいメニューを搭載していることです。今回はそんな新機種のなかの中堅機種とも言えるBD-W550をご紹介します。
前面のクローム仕上げがちょっとオシャレ
外観的にはごく普通のレコーダーという感じで特に高級感があるとかではありません(そもそも高級機ではないのだから当然ですが)が、前面のパネルのクローム仕上げはちょっといい作りです。こういう部分はマッチングをしくじると逆に安っぽくなってしまったりするのですが、さすがに白物家電を作りなれているせいか、いい感じです。背面の端子は実用的に必要にして十分という感じです。
リモコンは下部のグリップする部分が太めになっており、握りやすくなっています。そのため、中央のカーソルおよびその周辺ボタンなど、よく使うボタンを扱いやすくなっています。一見、カーソルの円周が小さいのではという気もしましたが、使ってみると特に操作感に問題は感じませんでした。
次ページではビジュアルホームメニューや録画予約について紹介します。