目元たるみの種類
アラフォー世代に突入すると悩みが増える
痩せ型で、皮膚表面や眼窩の脂肪が少ない人なりやすいので要注意です。上まぶたがくぼみ、その脂肪が下まぶたに落ち込み垂れ下がってしまう現象。最近よく「疲れてる?」と聞かれる人はこのくぼみが原因かもしれません。
■三重や四重になるまぶたのたるみ
血行やリンパの流れが停滞して余分な水分や脂肪が排出できなくなってしまうと、まぶたはたるみます。また、まぶたは皮脂腺が少ないため、コラーゲンが減少し皮膚が薄くなると乾燥しやすくシワの原因に。このシワが、三重、四重となってしまうのです。
■目が小さくなるショボショボたるみ
これは、まぶたの筋肉の収縮低下とコラーゲン不足が原因で起こる現象。眉上の筋力低下によって額の重みを支えきれなくなり、まぶたが重くなり垂れ下がってしまうのです。まばたきを早くする練習をこまめに行いましょう。
たるんでからでは遅い!? 目元たるみの対策
蒸しタオルやマッサージグッズ、アイクリームは必需品
顔全体のたるみにも言えることですが、一番の対策は表情筋を鍛えること。使っていない筋肉を意識して動かすようにしましょう。
そこで、オススメなのが「まばたきストレッチ」
目を大きく開いて、その後ギュッと閉じるという運動を5回ずつ、3セットほど行います。入浴中やスキンケアをする際にやってみてください。
2、クレンジング&洗顔を見直す
洗顔やクレンジングの影響にも気を付けなければなりません。メイクを落とすためにゴシゴシとこすっていませんか? 皮膚の薄い目元は摩擦に弱いので、目元は必ず専用のクレンジングで優しく落とすようにしましょう。
3、蒸しタオルで血行促進
仕事や家事の間でも、目が疲れたと感じた時にはホットタオルで温めて血行を良くしてあげましょう。市販のホットアイマスクもオススメですが、蒸しタオルをのせるだけでも効果はあるので試してみてください。また、疲れているなと感じたら、パソコンやスマートフォンから離れ、目を休ませてあげるように。そして、こまめな目薬も。
4 、頭皮マッサージで解きほぐす
一見関係ないように見えますが、頭皮と顔は一枚の皮で繋がっているため、頭皮マッサージは目元のたるみに効果的。シャンプー前にオイルを使って硬くなった頭皮を解きほぐしたり、100円ショップなどに売っているマッサージグッズを使うなど、自分が続けられる方法を見つけてみましょう。
5、アイクリームを欠かさずに
目元は、こまめにお手入れしていても効果が表れにくいもの。でも、毎日続けることが重要。まさに継続は力なりです。ただし、デリケートな個所なので、クリームをつけたらあまり力が入らない薬指で、目の周りを優しく円を描くように馴染ませましょう。
また、メイクの際、ピンク系などの明るいシャドウを涙袋に入れるだけでも、目ヂカラ復活に効果的。くすみを飛ばしてふっくらした印象を与えるので、たるみだけでなく目元のくすみが気になる人は試してみてください。