雨に濡れずにいろいろと楽しめる美術館
雨の日におすすめなのは、比較的新しくつくられた美術館。面白い展示が開催されるのはもちろんのこと、海外の美術館のようにゆったりしたカフェがあることが多いので、ゆっくり展示を見て、お茶を飲んで、おしゃれなミュージアムショップをのぞいて、と、雨に濡れずにひとつの場所でいろいろと楽しめるのがいいですよね。
東京だと国立新美術館がおすすめ。日本最大の広さを誇るだけあり、美術館の敷地はもちろん、入ってすぐの吹き抜け部分もゆとりがあり建物内も開放感のある構造。
この吹き抜け部分には1、2階部分ともカフェがあるので、展示を見た後もゆったりおしゃべりをしたり、お茶を飲んだりということができます。展示を見てすぐに別の場所に移動してしまうと、うっかり作品の感想を聞き忘れるなんてこともあるかも知れないですが、出てすぐにカフェがあると、おのずと気になった作品の話をしたりと、よりアートな1日になると思います。難しい話をするのではなく、どの作品が好きだったか、気になったかなんて話をすると、相手の意外なセンスやポイント、考え方なんかもわかって面白いと思います。
またこちらの美術館のいいところはガラス張りのファサード。お茶を飲むスペースからも外の様子が見えるので、小降りになった時に「さ、いこうか」という判断を下すことができると思います。
はじめから雨が長く降り続くとわかっていたら、事前にイベントをチェックしておくのもいいかもしれません。テーマに沿ったコンサートや、アートの専門家を招いた講演会などのイベントも毎月いろいろと行っているようです。
そのほか、併設されているミュージアムショップの内容も充実してますのでこちらのチェックもお忘れなく。
■国立新美術館
住所:東京都港区六本木7-22-2
電話番号:03-5777-8600
開館時間:10:00~18:00(金曜~20:00)
休館日:火曜日
アクセス:東京メトロ千代田線乃木坂駅 改札6出口(美術館直結)
HP:www.nact.jp
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