考える力をつけるために! 親のサポートでしっかり自由研究計画

ドングリ写真

子どもたちが大好きなドングリも、研究対象になるのです!

自由研究は、夏だけのものではありません。もちろん、夏休みの宿題として出されるケースが大多数ですし、宿題の名が付いてしまったら否応なしに取り組まねばならず、毎年頭を抱えるお父さんお母さんも少なくないでしょう。

そこで自由研究を、「お子さんの興味を膨らませ、考える力をつけるもの」と、とらえてみてはいかがでしょうか。

そもそもお子さんが「なぜ?」「なあに?」ということばを発するのは、夏休みだけではないはず。そこをがっちりつかんでおいて、好奇心を刺激しつつ、自分でうまく考えられるように導いてあげれば、子どもはその過程で思わぬ発見に驚いたり喜んだりと、様々なものを得ることができます。また、それだけでなく、考えたり調べたりする過程で得られる情報活用能力は、一生使える大切な財産となります。

けれど、材料や道具を準備したり、場合によっては花の種を蒔いたり生き物を捕まえたり、図書館や博物館に行ったりと、自由研究には案外時間がかかるもの。特に低学年のうちは親がサポートし、長い目で見てで計画をたてるのがおすすめです。

自由研究の年間計画、3つのチェックポイント

1.時間配分
1番大切なのが、時間配分です。ここでポイントになるのは、細かな時間設定ではなく、季節単位の配分です。年間のカレンダーを見ながらチェックしましょう。

お祭り写真

テーマがお祭りなら、年に1度のチャンス! お見逃しなく。

特に気を付けたいのが、動植物や年中行事がテーマのとき。お子さんの興味がドングリならやはり秋ですし、お祭りなら1年のうち1度しかチャンスがないことも。絶対に見逃さないよう、注意が必要です。また、植物の成長記録の場合は、種を蒔く時季などを考慮しておかなければなりません。

実験や観察が夏以外に済んだ場合は、夏休みにはさらに調べたり、時間をかけてまとめたりすることができます。

こんな風に言ってしまうと、時季限定のテーマは難しいと思われてしまうかもしれませんが、夏休みの自由研究では春・秋・冬がテーマのものは少ないので、キラリと光って見えるのは事実。時間をかけたもの、一生懸命取り組んだものは、やはり分かるものです。なにより、お子さんの「知りたい」という気持ちを大事にしてあげたいですね。

2.家の予定
旅行など長期で留守にすることがある場合、動植物の観察や世話が難しくなります。逆に、家族旅行や行楽の行き先として、お子さんのテーマに沿った場所を選ぶというのもよいでしょう。

3.図書館・博物館など関係機関の予定
月曜日や祭日の翌日は休館のことが多いので注意しましょう。また年末年始はもちろん、展示替えや資料整理などで長期休館になることも。開館日・開館時間は事前に確認が必要です。

その他、忘れがちなのが、利用条件やコピー受付の時間の確認です。入館や利用に年齢制限がある施設もありますし、資料のコピーの受付は閉館時間よりも前に設定されていることが多いのです。お父さん行きつけの図書館に子どもを連れて行ったら入れなかった、という悲しい出来事もあるようです。普段利用していない施設に行く場合は、その点も改めてチェックしておきましょう。

また、小学生・中学生を対象にした自由研究講座や体験教室も増えています。その道のプロに教えてもらい、本物に触れるのは、理解を深めるすばらしいチャンス! 無理強いは禁物ですが、参加するのも年齢が近い子どもたちなので、よい刺激になることでしょう。多くは予約が必要なので、必ず1度問い合わせをしましょう。


自由研究の計画を立てる際のポイント、いかがでしょうか。小学生、特に低学年のうちはここまで自分一人で行うのは難しいかと思います。サポーターとして、手を貸してあげるのは決して悪いことではありません。

とはいえ、大人だって、簡単でも億劫だったりしますよね。それはもう、子どもと一緒に楽しむしかありません! 知っていると思い込んでいた物事の新たな一面を見つけたり、自分のなぞにいきいきと取り組むお子さんの様子を眺めたり、大人にとって「いいこと」もたくさんあります。

たくさんの楽しさをお子さんと共有してくださいね!




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