ハイアットホテルズの新業態ホテル「アンダーズ東京」
オフイス街の虎ノ門に一際聳え立つシャープな外観の虎ノ門ヒルズ。このビルの47階~52階までの6フロアーに164室の規模で来年夏にオープンを予定しているのが世界的なホテルチェーン、ハイアットホテルズの新業態ホテル「アンダーズ東京」。「andaz」とはヒンズー語で「パーソナルスタイル」という意味になるとか。ホテルのコンセプトは、Inspring(刺激的)、Indigenous(地域の個性)、Unscripted(筋書きのない)という3つのキーワード。恐らくいままでの日本国内で営業しているどのホテルとも異なる新しいサービス、ホスピタリティを表現するホテルという期待が大きく膨らんでいます。
52階のルーフトップバルコニーにはオープンカフェやチャペルが設けられる予定で、ここからの眺望はまさに新たな東京をパノラマで見渡せる最高のロケーションになることは間違いないところ。SMAPのTVコマーシャルでも有名になったシンガポールの「サンズ」と同じような桁違いのフォルムを持つホテルという印象。
先日は、ホテルの招待で東京上空から新ホテルの工事の進捗を眺めるヘリコプターツアーを体験することに。まるでジオラマ風のTOKYOの街をまさに俯瞰するというもので、先ほど説明した52階のルーフトップバルコニーは既に植栽も終わり完成に近づいている様子。
それにしても流石は森ビル。このヘリコプター、普段は赤坂アークヒルズと成田空港の往復をしている“タクシー・ヘリコプター”で、片道5人乗り(客席)は28万円とか。こういうプロモーションが実現出来るのもやはり森ビルという大企業のデベロッパーだからなのでは。