コンビニコーヒーは、セブンイレブンやファミリーマートのようなセルフサービス式と、ローソンのように店員が淹れる対面販売(写真)があります
深煎り豆×専用ドリップマシン セブン-イレブン
・ウォッシュド(水洗式)タイプアラビカ豆を100%使用豆の精製度が高いウォッシュド(水洗式)タイプの厳選されたアラビカ豆を100%使用。
ダブル焙煎により香りをコクを引き出しています。
・1杯ずつペーパードリップで抽出
専用に開発した1杯取りのペーパードリップマシンで、1杯ずつ淹れたての味を提供。
・チルド配送
焙煎した生豆の品質劣化を防ぐため、チルド(10℃以下)配送することで、焙煎直後の品質を維持しています。
・軟水で抽出
コーヒー豆の香りとコク、後味を最大限に引き出すため、コーヒーの抽出に最適な軟水を使用。
ブレンド豆×エスプレッソマシン ファミリーマート
・ドイツ製のエスプレッソ抽出式コーヒーマシン高圧力で抽出するエスプレッソ抽出式のマシンを使用することで、コーヒーの香りやコクがより引き立ちます。また、「カフェラテ」などきめ細い泡立ちのミルクメニューも提供できます。
・コーヒー豆はブレンド主体
コーヒー豆は、メニューに合わせてブレンドする品種を変えています。また、品種ごとに個別に焙煎した後にブレンド(アフターミックス)することで、コーヒー豆の個性を引き出しています。
契約農園の豆×豊富なメニューを手渡しで ローソン
コーヒーのドリップバックと焼菓子のギフトで、お歳暮などのギフト需要を狙うローソン。
ブラジル・イパネマ農園の豆を使用。厳選した5種類を、アフターミックス製法でブレンド。うち20%は希少価値のパルプドナチュラル(注1)の豆を使用しています。
注1)パルプドナチュラルとは、収穫後のコーヒーチェリーを果肉除去し、ミューシレージ(粘液性の糖質)が付いたまま乾燥させる手法。ミューシレージを洗い流して乾燥させるウォッシュド(水洗式)に比べて大量の水が不要になるなど環境にやさしく、さらにコーヒー本来の甘みが増すと言われています。
・メニューバリエーションの豊富さ
基本メニューに加え、冬季限定のカフェモカ、ココアなど季節限定メニューも含めて年間約10種類を用意。
・対面サービスによるホスピタリティを重視
コーヒーの知識や接客技術の向上を目的とする社内資格「ファンタジスタ」制度を開始
・グッズの充実
タンブラーやカフェミュージックのCD、ドリップバッグなどの販売
次ページでは、ミニストップ、サークルKサンクス、スリーエフの特徴を解説します!