別荘・リゾートマンション/温泉地の別荘・リゾートマンション

鬼怒川温泉に20年ぶりにリゾートマンションが登場(2ページ目)

日光に近く、温泉や美しい紅葉で知られる鬼怒川温泉に、新築分譲マンションが登場。販売がはじまっています。バブル期以来約20年ぶりという新規物件、さっそく見学に行ってきました。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド


2LDKが1790万円~3880万円。共用施設の温泉が楽しみ


モデルルーム

<鬼怒川リバーサイドレジデンス>では建物内1階部分でモデルルームが内覧できる

「鬼怒川リバーサイドレジデンス」は地上6階建て60戸の規模。価格は2LDKが1790万円~3880万円で、中心になるのが2000万円台前半。当初の販売価格は坪単価が165万円~180万円だったのですが、再スタートでの坪単価は120万円。かなり求めやすくなりました。
モデルルームキッチン

大人数集まってパーティーを楽しむこともできるオープンタイプのキッチン


建設中の現場の1階でモデルルームが公開中です。1階フロアからの眺望は木立の風景ですが、4階フロアだと眼下に鬼怒川の流れを見ることができるそうです。バルコニー側は鬼怒川に沿った散歩道に面しており、静かな雰囲気。標高は300メートルほどで、思うほど高くないのですが、夏など鬼怒川からの涼風のおかげで、とても涼しいとのこと。
また気になるのが温泉です。共用の温泉は鬼怒川の老舗旅館などにも引かれているアルカリ性の温泉です。木肌風呂と岩風呂の趣の異なる2つの露天温泉に加え、貸切で名湯が堪能できる「家族風呂」もあり、のんびり楽しめます。

眺望と温泉目当てのシニア世代からの問い合わせが中心


鬼怒川のせせらぎ

現地前の遊歩道から見た鬼怒川のせせらぎ

2013年5月から販売を開始しており、1期売り出し分25戸のうち16戸が販売済み。購入者の年齢層は65歳以上が中心で、セカンド利用が8割。ただこのあたりは、標高300メートルでそれほど雪が降らないし、駅から歩けるので定住利用の人もいらっしゃるとか。景勝地「楯岩」の対岸、美しい紅葉をパノラマで楽しめる眺望重視から上層階の人気が高いようです。入居は2014年3月予定。20年ちかく新規の開発がなかったエリアに、駅から歩ける物件ということで首都圏からの問い合わせは多いとのこと。2000万円台前半で、ゆったり過ごせるセカンドハウス。紅葉と温泉が恋しいこの季節に見学されてはいかがでしょうか。


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます