なぜ、TPPで日本酒に注目なのか?
TPPで注目の銘柄は
日本酒の見返りも
日本酒関税撤廃の見返りとして、海外から輸入されるワインの輸入関税を撤廃する検討に入っているそうです。輸入ワインは価格の15%か125円のいずれかの関税が課されており、撤廃となれば輸入ワインを販売している業者に追い風となりそうです。【2533】 オエノンホールディングス (東証1部)
オエノンホールディングス<2533>は焼酎に強みを持ち、発酵技術を核とした「バイオテクノロジー」をベースとして事業展開を行っています。酒類事業や。酵素医薬品事業を持っています。大手流通と組んだPB(プライベートブランド)に注力しており、好調なようです。傘下に地方の日本酒の酒造メーカーをもっており、福徳長酒類や富久娘酒造を有しています。注目ポイント:子会社で日本酒の酒造会社を保有
■株式データ 2013年11月11日終値基準
株価 239円
単元株数 1000株
予想PER(連)14.2倍
実績PBR(連) 0.85倍
予想配当利回り2.92%
時価総額 約165億円
■株価の推移
昨年2012年12月26日の安値194円から今年2013年5月8日高値294円まで大暴騰しました。その後反落し、6月27日に安値209円をつけてから反発。現在は230円から265円のもみ合い相場となっています。
【2531】 宝ホールディングス (東証1部)
宝ホールディングス<2531>は焼酎・みりん業界で最大手企業。傘下に宝酒造とタカラバイオを持つ。日本酒では「松竹梅」の人気ブランドを保有。新感覚のスパークリング清酒の『澪(みお)』が大人気。注目ポイント;人気ブランド「松竹梅」と新しい日本酒の新商品『澪(みお)』
■株式データ 2013年11月11日終値基準
株価 932円
単元株数 1000株
予想PER(連)20.9倍
実績PBR(連) 1.76倍
予想配当利回り0.96%
時価総額 約1983億円
■株価の推移
昨年2012年11月16日の安値579円から今年2013年5月9日の高値1337円大きく値を上げた。特にバイオ関連物色に乗って、4月後半からは急騰していた。その後、反落し8月29日に安値741円をつけた。その後反発し、900円台での推移が続いています。
【2538】 ジャパン・フード&リカー・アライアンス (東証2部)
ジャパン・フード&リカー・アライアンス<2538>は、食料品・調味料・酒類など様々な食に関する企業を傘下に持つ持株会社です。注目ポイント;酒造会社の盛田、白龍酒造を傘下に保有。
■株式データ 2013年11月11日終値基準
株価 47円
単元株数 1000株
予想PER(連)9.4倍
実績PBR(連) 1.04倍
予想配当利回り 無配
時価総額 約32億円
■株価の推移
昨年2012年11月28日の安値28円から今年2013年5月20日の高値63円まで上昇。6月27日に37円の安値を付けてからは、上昇基調に入っています。
【9994】 やまや (東証1部)
やまや<9994>は、仙台市に本社があるイオングループの酒類専門店。輸入から小売までの一貫体制に強みを持っています。注目ポイント:自社で輸入する輸入ワインを数多く取り揃えています。
■株式データ 2013年11月11日終値基準
株価 1398円
単元株数 100株
予想PER(連)6.6倍
実績PBR(連) 0.72倍
予想配当利回り 1.78%
時価総額 約152億円
■株価の推移
昨年2012年11月20日安値1061円から、今年2013年5月9日高値1703円まで大きく値を上げました。その後、反落し6月14日には1283円まで反落しています。現在は1380円から1500円程度のレンジ相場となっています。
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