埋蔵金発掘で、部屋がスッキリするメリットも
お給料は増えないし、節約するのもそろそろ疲れたし……そんな方におすすめしたいのが、身近な「埋蔵金」探し。気がつかないお金が、意外なところに潜んでいるかもしれません。しかも、部屋がスッキリするという、うれしいメリットつき。では早速、埋蔵金を発掘する方法を3つ紹介します。1:いらない物を売れば、「現金」だけでなく「スペース」ができる
シンプルライフに憧れつつも、ついつい不要なものを貯め込んでいませんか? 少なくても2シーズンは着ていない洋服、使っていないバッグ、読まなくなった本などがないでしょうか。それらを思い切って、オークションやリサイクルショップ、フリーマーケット、古本屋などで売ってしまいましょう。
中古なので大きな金額は期待できませんが、1個1000円でも、10個あれば1万円になります。運が良ければ、「数年前のスノボウエアが、ブランド物だったからか1万円近くで売れた」「古い本をオークションに出したら、絶版になっていたらしく、思わぬ高値がついた」というケースもあります。
しかも、いらないものを手放すことで、「収納スペースができる」というのも大きなメリット。いらないものを収納するために棚を買ったり、広い部屋に引っ越したりという出費も防げます。「貯まる人」は、シンプルな暮らしをしている人が多いですよ。
2:家にある図書カードNEXTやクオカードなどの金券類を使う
何かでもらった図書カードNEXTやクオカードなどが、机の引き出しなどに入っていないでしょうか。できるだけ、早めに使ってしまうことをおすすめします。「そのうち使おう」と思って放置していると、書類などにまぎれて紛失する危険性があるほか、文具券やハイウェイカードのように廃止されてしまう場合も。廃止され、一定の期限を過ぎると無効になることもありますので、もったいないですよね。
家にあった金券類を使ったら、現金で買ったつもりで「つもり貯金」として、貯金箱などにお金を入れておき、貯めていくのも一案です。
3:出費メモをつけて「使途不明金」をなくす
最後に、大きな「埋蔵金」として期待できるのが、「使途不明金」です。使途不明金とは、特に何かを買ったわけではないのに、いつの間にかお金がなくなっている……というもの。ジャブジャブと無駄に出てしまっているお金です。例えば、自由になるお金が毎月10万円あるはずなのに、この1カ月を思い返してみると、7万円程度しか使っていない気がする……のであれば、使途不明金が3万円もあるのです。記憶に残らないような出費なら、もともと不要だったのかもしれません。
そんな使途不明金を見つけてカットすれば、貯蓄に回したり、もっと有効に使ったりすることができます。使途不明金を見つけるには、家計簿をつけるのが近道。単なる「出費メモ」でもOKです。
現金でも電子マネーでもネットショッピングでも、何かを買ったときに、手帳やノート、アプリなどでメモをしていきましょう。メモをつけていくことで、毎回の出費に対して「これは必要か」「もしかして無駄じゃないか」などと考えるクセがつきますので、使途不明金がなくなっていきます。
これで、毎月1万円、2万円と残るようになれば、年間で10~20万円貯まることになります。大きな埋蔵金といえますよね。
いかがでしたか。上記の3つの「埋蔵金」を発掘することで、お金が貯まるだけでなく、部屋や暮らしがすっきりして、気分まですっきりするメリットがあります。ぜひ自宅の埋蔵金を探してみてくださいね!
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