テクノポップ/テクノポップ関連情報

世界のエレクトロ男女ペア~日本編(4ページ目)

久々の対談を連載します。対談のパートナーは、Breezesquadとして活動する松見真之介さん。親子ほど、年の差があります(笑)。お題は世界のエレクトロ男女ペア。第1回は日本編。年の差を乗り越えて、capsuleに始まり、僕たちの際限のないトークは続きます。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

TWO-MIX/Favorite Blue

松見:
まずパッと思い浮かんだのがTWO-MIXとFavorite Blueでした。盛りに盛ったデジタルサウンドに、J-POPのど真ん中を行くようなコッテコテの歌詞やメロディー、という90年代特有の"濃さ"のよう なものが両者に共通してあって、とても印象に残っています。

TWO-MIX パーフェクト・ベスト (Amazon.co.jp)

パナシスト/CP-02/The Targets

ガイド:
あの時代、Favorite BlueとかBrilliant Greenとか色っぽい名前がありましたね。いや、話がそれました。
もっと古い話、松見さんが生まれる前にまで行くと、マイナーですが、パナシスト、CP-02、The Targetsも男女ペアでした。男女ペアの場合、仕事だけのペア、恋人同士、夫婦といろんなパターンがありますが、パナシストの場合は、夫婦でした。 「星空のパナシスト」、YouTubeにありました。結構好きな曲。

星空のパナシスト (YouTube)

こちらは、CP-02。

no·no·baby (YouTube)
nonobaby

no・no・baby



 

ベスト・オブ・ザ・ターゲッツ (Amazon.co.jp)
bestofthetargets

Best Of The Targets



 

microstar

松見:
パナシスト、めっちゃ好きです。初めて聴きました。
テクノポップ度が高くてなおかつ夫婦のデュオといえば、元Nice Musicの佐藤清喜氏が1996年に結成した microstar(マイクロスター)もいますね。最近はシティーポップ風の楽曲が多いみたいですが、初期はナイスミュージックに通ずるスペーシーなテクノポップが中心で、デビュー盤にはYMOの「ラップ現象」のカバーなんかも収録されていました。

birth of the microstar (Amazon.co.jp)
birthofthemicrostar

birth of the microstar


 
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