社会保険労務士試験/社会保険労務士とは

イクメンでもできる社労士独立後の1日の仕事

社労士として独立した後の1日の仕事の流れをご紹介します。モデルは現役開業社労士である私の標準的な1日です。独立・開業は大変なことも多いですが、生活スタイル面では、自分の裁量で時間に融通を利かせられるメリットがあります。

長友 秀樹

執筆者:長友 秀樹

社会保険労務士試験ガイド

私の1日の特徴

今回は開業社労士の1日の仕事の流れを、私の標準的なパターンを例にしてご紹介いたします。

私の開業年は2012年ですので、本原稿執筆時点で1年を少し経過したところになります。従業員はおりませんので、私1人で東京・池袋に事務所を構えています。

私のように開業したばかりの社労士は、まだまだ1人で営業に実務に走り回っているケースがほとんどですので、その点においては標準的と言えます。

特徴があるとすると、私は妻と子供が1人という家族構成なのですが、共働きということもあり、私自身かなり家事・育児に時間を割いていることです。
会社勤めの頃は仕事一辺倒で、自分で家事や育児をすることはほとんどありませんでしたが、独立・開業後は、いわゆるイクメンばりに子供の世話をするようになりました。

標準的な1日の仕事のスケジュール

さて、私の1日のスケジュールですが、以下のようなパターンで仕事をしています。
myschedule

私の1日の仕事の流れ
















私の場合、子供の世話があるので、朝の業務開始が遅めになり、夕方は早めに帰宅するようにしています(ちなみに幼稚園バスのお迎えはパート勤務しているママの役割です)。
最も仕事に集中できるのは子供が寝た21時以降となりますので、その時間帯にクライアントとの打合わせ資料の作成などをしています。

ただし、このペースではどうしても平日だけでは仕事時間が不足しがちなので、土日も朝と夜は仕事に充てたりします。本当はオン・オフのメリハリをもっと付けたいところですが、当面は難しそうです。
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