日本でも流行りそうなスライサー
スイスに本社を置く家電メーカー、ボダムのキッチン家電シリーズ「e-BODUM」は、レッド、ライムグリーン、ホワイト、ブラックの4カラーでラインアップしているのが特徴。今回の出展でも楽しい調理家電がたくさん並んでいました。中でも「これは便利そう!」と思ったのが、スライサーシュレッダー。筒状のパーツ(ドラム)を付け替えるだけで、千切り、細切り、薄切りなど自在に野菜をスライスできます。これをもう少しコンパクトにしたものがラッセルホブスのスライサーで、ブラックの本体にレッドのアクセントがおしゃれです。こうしたスライサーは、日本でもティファールから今年の12月くらいに「フレッシュエキスプレス」の製品名で発売されるとリリースされています。今後、世界各国のスライサーがやってきて、日本でもブームになるかもしれまん。
カラフルで楽しい調理家電たち
カラフルな調理家電はまだまだあります。先ほど冷蔵庫でもご紹介したBOSCHのスタンドミキサーは、レッドのほかシャーベットグリーンやクリームイエローなどミルキーなカラーがラインアップ。日本では掃除機やビルトインんキッチンのイメージ強いエレクトロラックスのブースでもスティクミキサーやブレンダーなどが展示されていました。エレクトロラックスのブレンダーもそうですが、「e-BODUM」ではオレンジやグレープフルーツなどのかんきつ類を絞るタイプのジューサーがあり、フレッシュジュースなどヘルシー志向は世界共通の様子。
ドイツのcloer(クロア)社は、日本ではワッフルツメーカーなどの一部の調理家電で知られているだけですが、実は100年の歴史を持つ調理家電メーカーです。ドーナツメーカーなど楽しい家電をたくさん展示いた中で、卵専用の調理器が心に残りました。今後、さらに数多くの調理家電が日本でも発売されるといいなと思います。