Windowsの使い方/Windows 8の基本

Windows8とWindows8.1は何が違うのか(4ページ目)

Windows8.1はWindows 8から地味に、着実に進化したOSです。今回はその進化について紹介します。

内川 功一朗

執筆者:内川 功一朗

パソコンガイド


デスクトップの位置づけの格上げ

先に紹介したように、Windows8 .1のデスクトップ画面にはスタートボタンが復活しました。また、SkyDriveはデスクトップ用アプリが標準搭載されるようになりました。さらに、起動直後の標準画面をデスクトップにすることもできるようになりました。

Windows 8ではデスクトップを数あるアプリの一つと位置づけるように冷遇する向きがありましたが、今回の改良でWindowsそのものの機能として他のアプリとは一線を画する扱いとなりました。

ただしこれはWindows 7以前に回帰する方向ではありません。例えばスタートボタンも、スタートメニューが復活したのではなく、Windows 8のスタート画面に移動するだけのボタンです。
復活したスタートボタン

従来のスタートメニューが復活したわけではない。

そのため、Windows 7以前と同じようにデスクトップを中心に利用される方はデスクトップ上にショートカットを用意したり、Windows 7から実装されているタスクバーのピン留め機能を活用する必要があるでしょう。私のデスクトップもこのようにピン留めとショートカットを活用し、使いやすくカスタマイズしています。
ピン留めされたアプリとショートカット

ピン留めされたアプリとショートカット

※ピン留めって何?という方はこちらをどうぞ。
これは便利!Windows 7+IE 9の「ピン留め」機能

とはいえこれらの変更により、Windows 7以前からの乗り換えはよりしやすくなったでしょう。また、既にWindows 8パソコンをお持ちの方でも、Windowsストアから8.1へのアップグレードがアプリの一つとして無償で提供されているので無料で乗り換えができます。

Windows 8は使いづらいと感じていた方は、是非Windows 8.1を試してみてください。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で Windows 関連の商品を見るAmazon で Windows 関連の商品を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます