マレーシア/マラッカ

マレーシア人で賑わうジョンカー通りの夜市/マラッカ(2ページ目)

マラッカ、ジョンカー通りの夜市(ナイトマーケット)は楽しい! 毎週金~日に開催され、地元のマレーシア人で大にぎわい。マレーシアという異国にいるにも関わらず、まるで日本の夏祭りのような懐かしい雰囲気に心が躍ります。

古川 音

執筆者:古川 音

マレーシアガイド

手作りのおやつを食べ歩き

パイナップルタルト

名物のパイナップルタルト。その場で手作りしていて、仕上げの卵黄を塗っている

夜市にはマレーシアのお菓子もずらりと並びます。それも焼き立て、蒸し立てと、できたてばかり。手軽に買える値段ですし、日本へのお土産に買いたくなるのですが、生菓子は日持ちがしませんし、焼き菓子も簡易パックのため、持ち帰りにくいのが難点。その場で食べてしまいましょう。

パイナップルタルトはマラッカ名物です。熟したパイナップルをジャムにして、クッキー生地で包んで焼き上げます。ジョンカー通りにはこのような焼き菓子店がいくつもあり、夜市にも露店を出しています。ただこのタルトはほろほろと崩れやすいので、持ち運ぶのなら、できるだけ揺らさないように。

タオサーピア

中国系の焼き菓子、タオサーピア。喉が渇くお菓子なので、飲みものとご一緒に

中国系の焼き菓子タオサーピア(豆沙餅)です。かために焼かれたパイ生地の中国菓子で、中に餡が入っています。パリッと噛むとパラパラと生地が崩れ落ちるのが醍醐味。写真右のものは通常より大きいバージョンです。 

 
クエラピス

クエラピス。ココナッツミルク味のぷるぷるらお餅

マレー系のお菓子クエラピス。ココナッツミルクで溶いたもち米を色粉でカラーリングし、レイヤー状に蒸したもの。クエとはマレー語でお菓子、ラピスとは層(レイヤー)という意味です。生菓子なのでその場で召し上がれ。名古屋のういろうに似ています。

そのほか気になる料理があれば、お店の人や隣に並んでいる人になんでも英語で質問してみましょう。マレーシア人は、フレンドリーで英語が堪能。とくにマラッカは観光客が多く、外国人にも慣れています。おいしい?辛い?あなたは好き?おすすめはどれ?など、カタコトの英語でじゅうぶん。地元の人とのコミュニケーションこそが、料理をおいしくする最大のスパイスです。

 

公開カラオケを見学する

公開カラオケ

ステージの前に椅子があり、誰でも座ることができる。観客は常時30人ほど

ジョンカー通りの最終地点では公開カラオケが行われています。ステージ上で歌っているのは、プロではなく素人のおじさま、おばさま達。2リンギ(約60円)払えば誰でもエントリー可能だそうです。

おもしろいのは、観客の反応。リズムに合わせて足踏みしている人もいれば、踊りだすおじさんもいるし、まったく無反応でただ座ってるだけの人もいる。みんなじつに、自由なのです。楽しみ方は人それぞれ。同じ空間にいても、じぶんだけの幸せに浸っているのが、なんだかとても居心地がいいんです。

ジョンカー通りに限らず、マレーシアの夜市に行ってマレーシア人の中に紛れていると、私はいつも感じます。幸せって、こういういつもの日常にあるんだな、と。とりたてて大したものは売っていない、素晴らしいグルメも無い。でも、家族や友人と一緒に訪れるいつもの場所こそが、一番あたたかくて、宝物なんだ、と。マレーシアから帰国して思い出すのは、いつも、こんな光景です。

<DATA>
■Jonker Street (正式名称はJalan Hang Jebat)
アクセス:オランダ広場から橋を渡ってすぐの通り
開催時間:毎週金~日の18:00頃より露店が並びはじめ、19:00ごろにスタートし、22時ごろまで続く。
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