山手線唯一の踏切を見て、駒込駅へ
それにしても、同じ山手線沿いを歩くにしても外回りと内回りでは見える景色もずいぶん違うということに気づかされる。同じ場所も一本違う道や、歩く方向によって見える景色が違っていたりするものだ。さて、山手線は富士見橋という山手線をまたぐ橋のところで、西に曲がっている。山手線が楕円形であることがよくわかる場所だ。住居表示は田端から中里になる。この先に第二中里踏切という山手線唯一の踏切がある。それだけにここの踏切の写真を撮っている人は多い。この日もそういうかたがいらっしゃった。
外側から見る踏切の景色とは少し違った雰囲気がある「第二中里踏切」。この先はもう駒込駅だ。
踏切の動画はこちらをご覧下さい
この田端駅から駒込駅の間が山手線の中でもいちばん不思議ワールドかもしれない。唯一の踏切があるのもそうだが、線路沿いにはソープランドや田丸屋というわさび漬けの会社があったりする。
かなりお腹がすいてきたなぁ。しかし、駒込駅も高架下にお店はない。もう、どこでもいいから入っちゃおうか。そう思いながらもやはり高架下で食べようと思い直した。