テクノポップ/アーティストインタヴュー

YOU MUST SEE I(ユマスト)(3ページ目)

京都で結成された3人の女性キーボーディストとひとりぼっちの男性ベーシストによる特殊編成バンドが、YOU MUST SEE I(ユマスト)。ニューウェイヴが根底にありつつも、浮遊感とファンクネスが同居する不思議な世界。メンバーのウェットさん(女性)、ニラさん(女性)、マサオさん(女性)、シンディさん(男性)、全員集合して頂きました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

バンドメンバーの他の活動

ガイド:
ウェットさんは、YOU MUST SEE I(ユマスト)以前にもバンド活動をやっていたんですよね。海外でも公演されたとか? やはり、ユマストも海外を目指しているのでしょうか?

ウェット:
海外で演奏するのは素晴らしい経験だったので、ユマストとして流れがあれば行きたいですね。

ガイド:
シンディさんは、LOW-PASSというバンド、ニラさんはsowというバンドで現在も活動されているとの事ですが、こちらはどのような音楽性なんですか?

シンディ:
LOW-PASSは僕が19歳の頃から続けてる3ピースのインストゥルメンタルロックバンドです。ユマストとはかなり音は違いますが、ベースのプレイスタイルやフレーズ的な物は、やはりLOW-PASSが基礎としてありますね。是非、僕に興味を持ってくれた方には聴いてみてもらいたいです。かなり弾きまくってるので(笑)。

ニラ:
sowも京都で活動している激情型幾何学インストバンドです。ユマストとは違ってボーカルが居ない、かつギター、ピアノ、ベース、ドラムという4人のがっつりバンド構成なので、かなり雰囲気が違いますね。個人的にはプレイスタイルも、ユマストでは自分の中でのポップと云うつもりで弾いているのですが、sowはしっとり、でも力強い感じでガーン!と弾いてますので、ユマストとは違った私が見られるかと。同じインストなので、たまにLOW-PASSと対バンさせていただいたりもします(笑)。

KIMONOレーベル

ガイド:
三浦俊一さんのKIMONOレーベルからデビューするに至った経緯は?

ニラ:
大阪のライヴハウスでtokyo pinsalocksさんとご一緒させて頂いた時に、ユマストのライヴを見てとても気に入ってくださったんです。我々もtokyo pinsalocksさんを初めて見て「このバンドすごい!楽しい!好き!」って、ユマストのメンバー全員で意気投合しちゃって。そこからの繋がりで三浦さんが直々にライヴを見にいらしてくださって、その後お話ししてたら、ウチで出す?と(これ言っていいのかな?笑)

 

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