食器を変えるだけで、悩みが解決することも。
わんちゃんの食生活に欠かせないアイテム「フードボウル」。ある程度の重さがあり、わんちゃんの食事量に合わせた大きさの物が必要です。小鉢やスープボウルなどで代用することも出来ますが、「食べづらそう」「早食いで困っている」「旅行に連れて行くときの持ち運びに困る」といったお悩みを解消してくれる、実力派フードボウルも販売されています。今回は、数あるフードボウルの中から厳選した3種類をご紹介します。
食べ散らかし解消、シニア期の介護にも!「食べやすい食器」
ペットフードを散らかしてしまうわんちゃんには、「食べやすい食器」を選んでみてはいかがでしょうか。フードが常にお皿の中心に集まることで、散らかりにくくなります。フードボウルにある程度の重さがあると安定感が出るので、「食べる勢いでフードボウルがずれてしまう」といったことも気にならなくなります。
「食べやすい食器」は、食べ散らかしてしまうわんちゃんだけではなく、食事がしづらくなってきたシニア期のわんちゃんや、短頭種のわんちゃんにもおすすめです。
お出かけにも便利!「冷凍&電子レンジOKのフタ付き食器」
フタ付きで密閉出来るタイプのフードボウルは、そのまま持ち運ぶことが出来るので旅行やアウトドア、ホテルに預ける時などに便利です。わんちゃんに「手作りごはん」をされている方は、この食器で冷凍保存をしても良いですね。電子レンジを使用しても大丈夫なタイプであれば、炊いたごはん、肉類、野菜を入れて、レンジでチンするだけで出来立ての手作り犬ごはんを与えることも出来ます。ただし、フタが出来るからといって食べ残したペットフードをそのまま保存するのは、衛生上おすすめできないので避けてくださいね。
【参考記事】
夏の暑さ対策はどうする?ペットフードの保存方法
早食いのわんちゃんには「ゆっくり食べられる食器」
犬はもともと早食いで、噛まずに丸飲みしても大丈夫な動物です。ですが、早食いであるが故に太ってしまったり、食後に吐き戻してしまうことが頻繁にあったら「ゆっくり食べられる食器」を使ってみてはいかがでしょうか。お皿に突起があることで、一口が小さくなり、食事の時間が長くなります。その結果、ダイエットに繋がるわんちゃんもいます。
食生活が楽しくなるものを選んでみましょう!
今回は実用的なフードボウルをご紹介しましたが、名前や写真入りのものを作れるオーダーメイドタイプや、ポーセラーツという技法で、オリジナルデザインのフードボウルが作れるお教室などもあります。わんちゃんの一日の中で、食事の時間は大イベントです。飼い主さんも、ごはんの用意がワクワクするようなフードボウルを選んでみてはいかがでしょうか?