「auスマートパス」でAppleCare+の修理代が実質0円に
iPhoneの保証の基本はAppleCare+を契約することですが、最近ではキャリア各社が、iPhoneの保証に独自の取り組みを実施するようになりました。中でもKDDI(au)は、自社サービスと連動したユニークな保証施策を展開していることで知られています。というのも、auは「auスマートパス」(月額390円)の会員向けに、AppleCare+でiPhone故障時に支払う修理代金を、1万5600円補助するサービスを提供しているのです(9月11日以降にiPhoneを購入した場合。それ以前にiPhoneを購入した人は8800円)。この額はAppleCare+の修理代2回分に相当するものであり、auスマートパスを契約していれば、AppleCare+の修理代が実質的に負担せずに済む訳です。
またauスマートパスを契約していれば、iPhone修理代の補助以外にも、さまざまなコンテンツや割引クーポンなど、多様なサービスを受けることができます。毎月数百円で、iPhoneの保証を強化するだけでなく、他の便利なサービスが利用できる点はメリットといえるでしょう。
ちなみにauは、最近スマートフォン初心者に向けたサポートにも力を入れており、「auスマートサポート」(加入時3150円、4ヵ月目以降は月額399円)を契約すると、24時間スマートフォンの使い方を教えてくれる電話サポートや、ユーザーの自宅にスタッフが訪れて使い方を直接教えてくれる、有料の訪問サポートなどを受けることができます。iPhone 5s/5cで初めてスマートフォンを持った人も多いと思いますが、スマートフォンの使い方が分からない、よく知りたいという人は利用してみるといいかもしれません。
次は、ソフトバンクモバイルなどのiPhone保証サービスについて説明します。