おもてなしをすると、愛が増える。
おもてなしをすると、自分の内側に愛が増える!
でも、実際は、愛は外からもらって増えるものではなく、自分の内側から増やすものなんです。
例えば、好きでもない人にどんなに愛されたところで、心が満たされる人はいません。自分が相手を愛することで、心に愛が増えて、幸せな気持ちになるのです。
おもてなしをすると、自分の内側に愛が増えていきます。
人に何かをしてあげたときに、「ありがとう!」と喜んでもらい、心の中がポッと暖かくなった経験は、誰にでもあると思います。
そのとき、たとえ自分にとっては何も得をしない行為であっても、相手が喜んでくれたら、自分まで嬉しくなったのではないでしょうか?
それが「愛」です。
そういった行為を繰り返すことで、人は内側に愛が増え、さらに満たされていくものなのです。
求めることで愛を得られるのではなく、与えることで内側から愛は増えていくのです。
与えるものが与えられる。
基本、与えるものが与えられます。そして、愛する人が愛されます。ただし、その行為は“見返り”を求めて行えば、純粋に与えているわけではないので、返ってくることはないかもしれません。
人は意外と相手の思いをキャッチしているものです。
見返りを求めているのか、純粋に相手を幸せにしたいと思っているのかは、やはり顔の表情や言動にも出てきてしまいます。
誰にとっても、見返りを求められる行為ほど、重くて迷惑なものはありません。
だからこそ、おもてなしをするときは、「ただ、ただ、相手を喜ばせたい」という気持ちで行いましょう。
純粋な気持ちであればあるほど、相手の心を大きく動かすことがあるのです。
ちなみに、おもてなしをしたのに相手から何も返ってこなくて、損した気分になったときは、無意識のうちに、すでに見返りを求めている証拠です。
意外と純粋に相手を喜ばせたいと願うのは、難しいことなのかもしれませんね?