ただの恋愛活劇ではなく、変化するパリの姿をしっかりと描いた作品

■作品名
ベルサイユのばら

■作者名
池田理代子

■巻数
単行本:全10巻、文庫版:全10巻、完全復刻版:全10巻

■おすすめの理由
映画、アニメーション、宝塚による舞台……など説明する必要もないほどの有名な作品ですが、
原作は1972年~1973年に渡り「マーガレット」に連載された漫画です。

■あらすじ

1755年、のちにフランス革命により運命を翻弄される3人が生まれる。 
フランスでは、王家の軍隊を統率してきたジェルジェ伯爵の娘、オスカル。
そしてオーストリアでは偉大なる女帝マリア・テレジアの11女となるマリー・アントワネット。
さらにスウェーデンでは、貴族の息子フェルゼン。

オスカルは、6人目の子供ですべて上が女性だったために、一番の美しさを誇りながらも父親に跡取りとして、軍人として、男性として、厳しく育てられることになる……。

あまりにも無邪気で幼いマリー・アントワネットが、まだ少女なのに政略結婚で嫁がされた相手のフランス国王、ルイ15世の孫の王太子はあまりにも退屈な男の子。
遊びたい盛りの彼女は、取り巻きの貴族の入れ知恵で、どんどん贅沢を好むようになり、貧しく飢えに苦しむ民衆達の増悪の対象になっていく。


アントワネットとフェルゼンの叶わぬ恋、オスカルを影になり日向になり守る黒髪のアンドレ、そして、抜群の美貌と美しい流れるような金髪が見事な男勝りのオスカル。

とにかく登場人物が華やかで美しいのが魅力です。

多くの血が流され、王が統治する社会から民衆の社会へと変化するパリの姿は、難しい教科書を読むよりもベルバラを読んだ方が、すんなりと歴史が頭に入ります。

ただの男装の麗人の恋愛活劇ではなく、しっかりと当時の世相や社会も描かれているので、大人が読んでも読み応えがあります。

激動の歴史を生きた華麗な主人公達には、読むたびに新たな発見があり何度でも読み返してしまいます。





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