ファイナンシャルプランナー(FP)試験

2級合格を活かすために「通信講座」を利用しました

FP技能士2級試験に合格すると、AFPとして日本FP協会に登録できる通信講座を利用して勉強をしました。2級合格後、継続教育研修を受け資格を維持することでFPとして活動することが出来ます。この通信講座の5つのメリットを紹介します。

投稿記事

日本FP協会に登録できる通信講座を利用

FP技能士2級試験に合格すると、AFPとして日本FP協会に登録できる通信講座を利用して一番最初の勉強をしました。

日本FP協会が認定するAFP認定研修を通信講座で学び、修了証に認定番号が付与されます。受験申込みの際に認定番号を申請すると、2級合格後にAFPとして日本FP協会に登録ができ、その後継続教育研修を受け資格を維持することでFPとして活動することが出来ます。

通信講座の5つのメリット

1.勉強する範囲は試験出題範囲となり無駄がない
予備知識があってもなくても、どのような勉強が必要なのかがテキストを見ればわかるようになっています。通信講座なのでテキストが最大の参考書となっています。各分野の過去問も研究されておりわかりやすかったです。

2.テキスト作成時に間に合わなかった法律改正などに対応

2級の試験は年に3回あり、年度をまたいで学習するときは法律改定など変更点を知らせてもらえます。

3.学習進度が把握しやすい

○月×日までに課題を提出すると、試験に間に合います、などと言ったお知らせもくるので、追い込み勉強の役に立ちました。添削が返ってくるときに、自分の弱点を把握でき、弱点克服のポイントを自分で確認できました。

4.AFP認定講座に必須の「提案書の作成」には再提出もあり
自分が経験したのは、AFP認定講座に必須の「提案書の作成」で、「成績イマイチなので○月×日までに再提出」というものでした。スミズミまで添削してもらい、認定されたときは本当にうれしかったです。

5.通信講座以外で購入したのは過去問題集のみ
法律改定などで直近の試験に対応した問題集は別途購入しました。社会人が一発合格するには体力面でも大変ですが、過去問の焼き直しのような問題が頻繁に出題されているので、自己学習でもいいと思います。日本FP協会に登録を考えている場合は、提案書の作成だけ認定講座を学習することもでき、勉強にかかる費用を抑えることができます。

周りに合格者がいれば、その人に学習方法を聞いてみるといいかもしれません。またAFPとして登録をすると、資格維持のために費用がかかるので、資格取得後のキャリアプランなども一緒に考えるようにするといいでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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