不動産売買の法律・制度/ガイド:平野の私的不動産用語集

融資手数料・事務手数料

「融資手数料・事務手数料」についての用語解説です。住宅ローンを借りるためには、いくつかの手数料を支払わなければなりません。(2017年改訂版、初出:2006年8月)

執筆者:平野 雅之


融資手数料・事務手数料

【ゆうしてすうりょう・じむてすうりょう】

金融機関にとって住宅ローンは商品である。自社の商品を売るのに購入者から融資手数料を徴収する摩訶不思議な世界。保証会社に対する「保証事務手数料」の場合もある。

民間金融機関の保証会社に対する「事務手数料」は金融機関ごとに異なるものの、都市銀行では3万円(税別)程度が一般的だ。「フラット35」における「融資手数料」も、その取り扱い金融機関ごとに異なっている。

融資額に対して○%と設定されている場合には、かなり高額な手数料となるときもあるが、そのぶん金利が低かったりする。融資金利だけではなく、保証料や手数料などを勘案して総合的に判断するしかない。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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