ポイント1:まず、自分自身を観察&つわりの種類を知る
つわりを楽にするためは、まず、いつ、どんな時に、何をすると気分が悪くなるのかなど自分の心と体の声とリズムを聞くこと。そして、自分のつわりが、吐きつわり、食べつわり、匂いつわり、眠りつわり、よだれつわりなど、何に近いのかを知ることだと思います。私も3度妊娠をしましたが、3回ともつわりの種類の組み合わせが違っていましたので、よく自分を観察しました。きつ過ぎて、そんなことしていられない!と思われるかもしれませんが、まずは、自分の体調と心のリズムを知ることで、対処もしやすくなると思います。
私が経験したいろいろなつわり。それらを楽にした方法をあげてみました。
ポイント2:とにかく人に話す&とにかく休む
どのつわりにも言えることだと思いますが、不調は体のサインと思って時間を見つけて「とにかく何もせず休むこと」。そして、つらいことを人に話して状況を知ってもらうことだと思います。私の場合、早い段階で妊娠を上司に報告し「私は妊婦!」と開き直って周囲にアピール。どう思われてもかまわないぐらいに、きつかったので。それでも、周りの目が気になる時は「きっちり産後にお返しいたします」という気持ちで割り切りました。聞いている方は嫌かもしれませんが、人に聞いてもらうと気分も楽になりますし。中には助けてくれる方も出てきます。気分を楽にするのもつわりを楽にする一つの方法だと思います。
ポイント3:締め付けない下着を着る
吐きつわり&食べつわりは、常にムカムカ。苦しい。初期から少しの締め付けも嫌!という状態でしたので、すぐにゆるゆるの妊婦仕様に切り替え。初産婦さんは「こんなデカパン嫌!」と思うかもしれませんが、調子が悪くなるよりはマシと考えましょう。
ポイント4:食べつわりの場合 空腹を作らない工夫を
気分の悪い時に、食べられるものを考えるのは大変ですが、自分が食べられそうなものを見つけておくことは重要なポイントだと思います。また、個人差&子供によっても違うと思いますので、とにかく空腹状態を避けるよう大丈夫そうなものを見つけて常備しておくこと。ちなみに、私の場合、3回とも「大丈夫なもの」が違いました。3連ゼリー、ところてん、ポテト、フルーツヨーグルト、グミなど普段はほとんど食べないものでした。