マンガ・コミック/口コミでおすすめの80年代の少年マンガ

わが生涯に悔いはなし!熱き男の物語 『北斗の拳』

反抗すれば殺されるという「恐怖」で支配された、最終戦争後がこのマンガの舞台となっています。一子相伝の無敵の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者となったケンシロウが悪党を倒し、共に闘った友たちとの生き様を描くストーリーとなっています。散った男達の名台詞も紹介します、

投稿記事

無敵の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者となったケンシロウが悪党を倒す!

■作品名
北斗の拳

■作者
原作:武論尊、作画:原哲夫

巻数
全27巻

■おすすめの理由

1983年~1988に連載された、言わずとも有名なマンガ「北斗の拳」をおすすめします。
リアルタイムでは年齢的に読めていませんが、再放送アニメや単行本を読んでめちゃくちゃハマったマンガのうちの一つです。
今となっては、DVDと単行本をコンプリートして、リピート読みを数回繰り返しています。
『熱き男たち』のストーリーは何度読んでもあこがれます。

■あらすじ
199X年、核戦争によって農作物はもちろん、土地までもが痩せ細り水すら手に入らず、人々は残された資源をめぐって「暴力」が支配する争いや非劇が繰り返される、最終戦争後がこのマンガの舞台となっています。

弱い人間は野党たちに支配され、老人、女性、子供だろうと反抗すれば殺されるという「恐怖」で支配される中、一子相伝の無敵の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者となったケンシロウが悪党を倒し、共に闘った友と呼べるの男たちとの生き様を描くストーリーとなっています。

その無敵の暗殺拳ゆえに一子相伝と言われた北斗神拳だが、時代はラオウ、トキ、ケンシロウという3人(ジャギはおいておいて……)の逸材を同時に世に送り出したことから、それぞれが背負う星の宿命の元に進んでいきます。

かつての親友のシンを初め、ケンシロウと共に闘い、散っていく宿命を背負った男たちの熱き闘いが、後にケンシロウの心の中で生き続けケンシロウを成長させていく様子は読んでいて感動すら覚えます。

ラオウ編では最期にラオウが母の愛(ぬくもり)を求め死んでいくその姿は誰もが感動したはずです。

宿命のもとに散った男たちの名セリフの数々
  • 「お前はもう死んでいる」(ケンシロウ)
  • 「てめらの血は何色だ」(レイ)
  • 「わが生涯に一片の悔いなし」(ラオウ)
  • 「人間は自分の潜在能力の30%しか使うことができん。しかし北斗神拳は残りの70%を使うことに極意がある」(ケンシロウ)
他にも挙げ始めるとキリがないので、ここまでにしておきます。
DVDや単行本をぜひ読んでみてください。
ちなみに、ハリウッド映画で実写化されています。

■北斗の拳Officialサイト
HP:www.hokuto-no-ken.jp/


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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