映画/口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)

天才主婦が落ち目のスーパーを復活!「スーパーの女」

普通の主婦が、落ち目のスーパーを建て直していく、コメディサクセスストーリーです。その道のプロ達と、主婦目線で客の立場から改革をしようとする花子のやりとりが見どころです。顧客第一と考え、はっきりと意見を言う花子の行動力は観ていて爽快。誰でも身近に感じるスーパーの裏側が舞台なので面白いです。

投稿記事

スーパーの裏側が舞台のコメディ映画

■作品名
スーパーの女(1996)

■監督
伊丹十三

■主演

宮本信子、津川雅彦

■DVD販売元
ジュネオン・エンタテインメント

■おすすめの理由

実際に大手スーパーの要職に付いていた小説家・安土敏の「小説スーパーマーケット」を原作に、伊丹十三がメガホンをとった作品「スーパーの女」。

普通の主婦が、落ち目のスーパーを建て直していく、コメディサクセスストーリーです。

■あらすじ

おかっぱ頭がトレードマークの主婦・井上花子(宮本信子)は、スーパーマーケットが大好き。

ある日スーパー「安売り大魔王」の店内で、おさななじみの小林五郎(津川雅彦)に偶然再会する。

安売り大魔王の激安の裏側を、次々と見破る花子に才能を感じた五郎は、自分の経営するダメスーパー「正直屋」の悪い所を直すためにレジチーフとして採用し、安売り大魔王と戦うことになる……。


舞台が、誰でも身近に感じているスーパーの裏側なので面白いです。

精肉部や鮮魚部、青果部などいわばその道のプロ達と、主婦目線でスーパーのあれこれをチェックし、客の立場から改革をしようとする花子のやりとりが見どころです。

主婦の立場から顧客第一と考え、はっきりと意見を言う花子の行動力は観ていて爽快な気分になります。

伊丹作品ではおなじみの顔ぶれの役者さん達が、軽妙な演技とユーモアで、スーパーを取り巻く人間模様を展開。

最後にはなんとカーチェイスまで!……なんとも爽快で面白くて楽しい映画です。



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