映画/口コミでおすすめの青春映画(洋画)

逆境にあっても前向きに生きていく姿に感動する作品

イジーとルースの逆境にあっても前向きに生きていく素晴らしさや、深い友情に感動することはもちろん、昔話を聞いているうちにどんどん変化していくエヴリンが最大の見所です。何に対しても消極的だった彼女が、別人のように生き生きしていく様子を見ていると、こちらも前向きな気持ちになれます。

投稿記事

愛するバディを失い、深い友情で結ばれた二人 『フライド・グリーン・トマト』(1991)

■監督
ジョン・アヴネット

■出演
メアリー・スチュアート・マスターソン、メアリー=ルイーズ・パーカー、キャシー・ベイツ、ジェシカ・タンディ

■あらすじ

ジョージア州に住む主婦エヴリンは、子供たちも独立し夫と2人暮らし。夫婦関係は冷えており、怠惰な毎日を送っていた。ある日、叔母の住む老人ホームを訪ねたエブリンは、はつらつとした素敵な老女ニニーに出会う。そしてニニーから昔話を聞かされる。

――その昔、南部の小さな町に暮らす少女イジーは、最愛の兄バディを突然の事故で亡くしてしまう。悲しみにくれるイジーに優しく接してくれたのがバディの恋人であったルースだった。愛するバディを失った二人は、深い友情で結ばれていく。

やがて月日が流れ、ルースは結婚する。しかし、夫のフランクからのDVに苦しめられていた。そんなルースをイジーは救い出し2人で「ホイッスル・ストップ・カフェ」を始める。

黒人を受け入れる店に対する嫌がらせ、フランクに対する恐れなどを抱きつつも、2人はいつも明るく陽気に店を経営していた。が、そんなある日、フランクが行方不明になる。
犯人として疑われるイジー。しかし真相は意外なところにあった。

■おすすめポイント
イジーとルースの逆境にあっても前向きに生きていく素晴らしさや、深い友情に感動することはもちろん、ニニーの昔話を聞いているうちにどんどん変化していくエヴリンが最大の見所です。

それまでは怠惰で、自信もなく何に対しても消極的だった彼女が、別人のように生き生きしていく様子を見ていると、こちらも前向きな気持ちになれます。

タイトルの「フライドグリーントマト」は劇中のカフェの名物料理で、青いトマトに衣をつけて揚げた物です。
試してみましたが、おいしかったですよ!


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