マニアにはたまらない監督と脚本家が揃った作品
■作品名フロム・ダスク・ティル・ドーン
■監督
ロバート・ロドリゲス
■出演
ハーベイ・カイテル、ジョージ・クルーニー,
■DVD/Blu-ray発売元
ワーナー・ホーム・ビデオ
■あらすじ
フロム・ダスク・ティル・ドーン(flom・dusk・till・dawn)とは、
「日没から夜明けまで」という意味です。
テキサスの荒野を砂埃を上げながら走る車、
乗っているのは凶悪犯として指名手配中のセスとリチャードのゲッコー兄弟、
クールなセスに対して切れやすいリチャードのせいで、行く先々で殺人を重ねながら目指すのは自由の地メキシコ。2人は警察の眼を欺く為に宿泊先で見かけた父子3人連れのキャンピングカーを乗っ取り、国境線を超えようとする。
目的地は、仲間と落ち合う約束のナイトクラブ
「日没から夜明けまで」営業の「ティティー・ツイスター」……!
まぁ色んな意味で凄い映画です!
真面目に映画と向き合っている(?)人は観ないで下さい。
よく映画のレビューで星の数が少なかったりするのは
そういう人が評価を入れるせいですから!
まずこの作品、お互いをブラザーと呼び合う、
ロバート・ロドリゲスが監督を、
クェンティン・タランティーノが脚本を担当しています。
マニアにはたまらない組み合わせですね!!
そしてゲッコー兄弟の兄に扮するのはビッグになる前の若々しいジョージクルーニー、
最後のセリフまでかっこいいです。
弟役ではタランティーノ自らも出演しています。
少しおつむの弱い切れっぷりが笑えて、中々の怪演ぶりです。
乗っ取られる車の主に扮するのは『スモーク』のハーヴェイ・カイテル!
信仰を捨てた元牧師の役で渋い演技を見せます。
そしてその娘役のジュリエットルイス。彼女は90年代、ぶっ飛んだティーンの役を演じたら右に出る者がいなかった位の印象を残しています。
この作品でも最初は可憐な少女ですが最後にはやっぱりぶっ飛びます!
しばらくはバイオレンス・ロードムービーとして物語が進行するので、
観ている方も忘れてしまいがちです、
改めて言いますがこれはホラー映画です!!
ほんと、色んな意味で凄い映画です!