再びテロリストとの戦いへ挑むアクション映画
■作品名ダイハード2
■監督
レニー・ハーリン
■主演
ブルース・ウィリス、ボニー・ベデリア、ウィリアム・アザートン
■DVD/Blu-ray発売元
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
■おすすめの理由
前作「ダイハード」の最悪なクリスマスから1年後、再びジョン・マックレーン刑事が最悪な1日を迎えるアクション映画が『ダイハード2』です。おすすめの理由は、愛する妻のために戦うマクレーン、飛行機の爆発シーンです。
愛する妻のために戦うマックレーン
1年前のクリスマス、テロ集団に襲われたロサンゼルスの高層ビルがから多くの人質を救ったジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)刑事。それからちょうど一年、マックレーンは妻のホリーと一緒にクリスマスの休暇を過ごすはずでした。ところが、ダレス国際空港で不審な二人組の人物を目撃して後を付けていきます。マックレーンに見つかった怪しげな男たちはいきなり銃を発砲。この時、マクレーンは一人逃してしまいます。嫌な予感がするマックレーンは死亡した男の指紋を送りつけると死んでいるはずのアメリカ軍、軍曹のものだと判明。そして、その頃には逃がした犯人が空港の管制機能を奪っていました。
犯人はスチュアート(ウィリアム・サドラー)という陸軍大佐。空港を掌握した彼の目的はこの日、空港に送還されてきた麻薬王エスペランザ将軍の解放でした。そして、飛んでいる飛行機に対して空港への着陸を待つように命令します。マックレーンは妻が乗っている飛行機がこのままでは燃料切れで墜落するのを恐れて、またしても、テロリストとの戦いへ挑むのです。
飛行機の爆発シーン
マックレーンはテロリストのリーダーであるスチュアートと逃走用の飛行機で戦いますが、近接の挌闘技術もマクレーンより遙かに上です。低空を飛んでいる飛行機の外で、マクレーンを何度も翻弄し、痛めつけていきます。そして、マクレーンは最後に飛行機から落とされてしまいます。スチュアートはもはやマックレーンが追ってくることは不可能とわかると、飛行機の中へ戻ります。しかし、マクレーンの仕掛けたある罠には気づきませんでした。マクレーンは最後の力を振り絞り、罠を発動させて飛行機ごとテロリストを一掃します。この爆破シーンが実に見事です。