記憶をなくした主婦サマンサが命を狙われる
■作品名ロングキス・グッドナイト
■監督
レニー・ハーリン
■主演
ジーナ・デイヴィス、サミュエル・L・ジャクソン
■DVD/Blu-ray発売元
東宝
■おすすめの理由
ロングキス・グットナイトは1996年に公開されたアメリカのアクション映画。制作費なんと100億円。記憶を失っていた主婦サマンサが旅に出てからはひたすらアクションシーンの連続です。おすすめの理由は、サマンサの魅力、何度も見返したくなるシーンの数々です。
サマンサの魅力
8年前以前の記憶をなくしていた平凡な主婦のサマンサ(ジーナ・デイヴィス)。しかし、クリスマスの前日、テレビに映ったことから、謎の連中から命を狙われるようになります。自分が一体何者なのか。記憶を取り戻すべく、私立探偵のミッチ(サミュエル・L・ジャクソン)と旅に出ます。ところが、旅をしている途中でも命を狙われ、サマンサは身に覚えない射撃テクニックを披露して追っ手を退けていきます。平凡な主婦であるはずのサマンサが、身体が記憶している様々なテクニックを使い、追っ手から逃げていきます。実はほとんどのアクションシーンはスタントマンを使わずに彼女自らが演じているので、全編を通して違和感が覚えません。主婦ということもあり、母性溢れる魅力に視聴者は引き込まれてしまいます。また、サマンサはいつしか記憶を取り戻しますが、自分が主婦であることを忘れないところに注目です。
何度も見返したくなるシーンの数々
旅に出てからまさにノンストップアクションの連続です。視聴者が見ていて、心を休まる暇もないほどアクションが続くので、気がついたら最後まで見てしまっている感じです。
一度目はアクションを追うので一杯なのですが、二度目になるとサマンサとミッチのユーモア溢れる会話や、アクションシーンでの表情、主婦と探偵のコンビって結構相性良かったとか、サマンサって凄く魅力的な主婦だとか、サマンサの娘が可愛いとか、ここが伏線だったのかなど、様々な発見ができます。是非、見返して欲しい作品です。