ママのポジティブ改革:「脱・さじ投げ思考」
語調の強さがダイレクトに響くのが、この「さじ投げ思考」。『ムリ!』と、さじ投げ宣言をしてしまった瞬間に、その状況は、「耐えられない場所」「我慢できないこと」「ムリな状況」へと変貌してしまいます。「耐えられない」「我慢できない」「ムリ」とさじ投げ宣言して、やらなくて済むのであれば、言う価値はあるかもしれません。でも、実際はそんなことないですよね。しぶしぶやり通すことの方が多いはずです。
どうせやるのなら、少しでも心穏やかにやりたいもの。好きになれなくてもOK、楽しめなくてもOK、笑えなくてもOK。でも、「耐えられない」「我慢できない」「絶対にムリ」は、「自爆」のモト。自己防衛のためにも避けるのがベターです。
やり方は簡単です。
「耐えられない」
「我慢できない」
「私にはムリ」
「絶対にダメ」
「面倒くさい」
これらを禁句にしてしまうのです。私達の気分は、想像以上に、心のつぶやきが影響していることが多いもの。ネガティブなつぶやきで、自分を落ち込ませてしまうのは、もったいないです!
言うと途端にイヤな気分になる、そういう言葉はあえて言わない。
シンプルなこのルールをぜひ心がけてみてください。それだけで、気分がグッと前向きになるはずです。
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