無添加のドライフルーツ&ベジタブルが楽しめるドライフードメーカー
健康や美容のために欠かせないのが、野菜と果物。近年は、間食でもそういったもの を食そうという志向が高く、スーパーなどでも野菜チップスが目立つところに陳列さ れています。しかし、そういった市販のものの場合、実は油や糖類が含まれていることも。混じり気なしのものを求めるなら、自分で作るのが一番です。そこで、家で簡単にドライフルーツ&ベジタブルが作れる、アピックスの「ドライフードメーカー」をピックアップ。どのような方法で、どういったものが作れるのか、ガイドが実際に使った満 足度をご紹介します。
自家製ドライフルーツができる構造
本体、トレイ×5枚、フタが同梱。使用時には、本体の上にトレイを重ね、フタを置くだけで組立完了なので、とても簡単です。重量も約2.4kgと軽いため、移動も苦になりません。ドライフードメーカーは、概ね、このような構造となっていますが、アピックス製品はデザイン性にも優れており、キッチンに置いておいてもチープに見えない点も高く評価したいですね。
本体正面に表示部と操作部があります。操作部の「POWER」ボタンを押すと電源がONになり、タイマー表示部の10HのLEDが点灯。「POWER」ボタンを押すごとに、10H→8H→6H→4H→2H→電源OFF→10H……の順に自動停止する時間を設定できます。
そして、上部には温風が出る吹き出し口を完備。ここから出る温風で、食材を乾燥させる仕組みとなります。吹き出し口から出てくる風の温度を計ってみたところ、約55℃で、想像よりも低め。一般的なドライヤーの温風が100~110℃ですから、「熱い!」と感じるほどではありません。手をかざしてみましたが、熱くて耐えられないということもありませんでした。
面白いのがトレイ間の高さを変えることができる点です。トレイの四隅にツメが付いており、トレイ自体を90°回転させると凹凸の組み合わせが変わり、トレイ間を広く/狭くすることが可能。トレイ5枚重ねた時の高さは全体で、25cm(間が広いパターン)と22cm(間が狭いパターン)になります。トレイ間が狭い方が温風の吹き出し口に近くなるため、早く乾燥しますし、収納もコンパクトになるので便利。トレイ1枚のみ間の広さを変えることもできるので、食材の厚みにより自由に設定するのが賢い使い方のようです。
では、実際にドライフルーツ&ベジタブルを作ってみましょう。>>