移行に必要な準備をしよう
まず、どのように移行するかを考えましょう。OSの移行には、大きく分けてパソコンを買い替える方法とOSを入れなおす方法があります。パソコンを買い替える場合には、Windows XP時代のデスクトップ型とノートパソコンに加え、キーボードの無いタブレット型、そしてタブレット型とノートパソコンのハイブリッド型の4種類から選ぶことになります。自分のパソコンの使い方に合わせてパソコンを選ぶ必要があるので、それぞれの種類の特徴を知って検討する必要があります。
このようなタブレット型があるのもWindows 8の特徴。
今使っているソフトについても買い替えが必要な可能性があります。特にWindows XP以前のOS用に作られたソフトは動かなくなる可能性が高いので、そのソフトも併せて購入する必要があります。パソコンを買い替えるなら、そのようなソフトが最初からついているものを選ぶとインストールの手間が省け、しかも安く購入できます。
周辺機器については、Windows 8ではよほど古くない限り使えるように設計されています。但しRS-232Cと呼ばれる端子に代表されるような、古い接続端子を使う製品については難しいと考えたほうが良いでしょう。使えるかどうかの目安は、パソコンへの接続がUSB、もしくはLAN経由でネットワーク接続出来るかどうかを目安としてください。
それらを踏まえ、それぞれの移行方法を検討していきましょう。