少女マリアの成長物語 『ピラミッドの彼方に ホワイト・ライオン伝説』

■監督
中島紘一

■主演
アンヌマリー・マクエボイ

■おすすめ理由

主人公・マリアの母親と、母親の恋人は共に動物学者。伝説のホワイト・ライオンを探しに3人はエジプトへやってきます。しかし、マリアは母親の恋人に対して素直に振る舞えず、母親が仕事に夢中のため退屈しています。やがてマリア自身も、現地で知り合った2人の仲間とともにホワイト・ライオンを探しに出かけるのです。

ホワイト・ライオンを探し、倒すという部分そのものよりも、マリアの成長ぶりがこの映画のみどころではないでしょうか?

マリアは「母親の恋人が(人として)嫌い」だから素直に振る舞えない、というよりも、「環境が変わることが不安」「自分だけのお母さんだったのに、仕事や恋人に夢中で自分を見てくれないのが不満」だったのかもしれません。

砂漠を歩き続けた末に、ホワイト・ライオンを倒すという経験をしたマリアは、ラストシーンで「子ども」ではなくなり、「母親には母親の人生があるのだ」ということを受け入れようとしているように見えました。

マリアという少女が大人へ変わっていく過程を描く映画として、お勧めしたいです。






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