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3人の有名監督のドラマをオムニバス映画に

スティーブン・スピルバーグが製作したテレビシリーズの中から、3話を選んでオムニバス映画にしました。スピルバークが自ら監督した「最後のミッション」、ウィリアム・ディア監督の「パパはミイラ」、ロバート・ゼメキス監督の「真夜中の呪文」、の3作品です。

投稿記事

80年代が懐かしくなるようなバラエティに富んだシリーズ
『世にも不思議なアメージング・ストーリー』 (86)


■監督
スティーブン・スピルバーグ、ウィリアム・ディア、ロバート・ゼメキス

■主演
ケビン・コスナー、クリストファー・ロイド

■DVD/Blu-ray発売元
ジェネオン エンタテインメント

■VHS
発売元
CICビクター・ビデオ

■おすすめの理由

スティーブン・スピルバーグが、少年時代に熱中した『ミステリー・ゾーン』を目指して製作したテレビシリーズの中から、3話を選んでオムニバス映画にしました。

スピルバークが自ら監督した「最後のミッション」の舞台は第二次大戦下。
車輪を失った爆撃機の奇跡の帰還を、お得意のファンタジーとして描いています。
80年代を代表するスターの一人、ケビン・コスナーが機長を演じています。

ミイラ男を演じる俳優の受難を描いたウィリアム・ディア監督の「パパはミイラ」は、ホラーとコメディが共存した傑作。
この後ディアは、同種の味わいを持った佳作『ハリーとヘンダスン一家』(87)と『エンジェルス』(95)を監督しています。

ロバート・ゼメキスの「真夜中の呪文」は、学生が陰湿な教授と対決するブラックホラー。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)でドクを演じたクリストファー・ロイドが、グロテスクで意地悪な教授を演じています。

このシリーズは他のエピソードも、数本まとめてテレビの洋画劇場でよく放映されていました。
その中には、クリント・イーストウッドやマーティン・スコセッシの監督作も含まれていました。

バラエティに富んだこのシリーズの存在を通して、80年代を懐かしく思い出す方も多いのではないでしょうか。


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