映画/口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)

性犯罪に正面から挑んだ社会派サスペンス

レイプされた被害者に非があるかないか、そんな社会問題に正面から挑んだ問題作。被害女性をジョディ・フォスターが熱演しています。はじめは諦めモードだった女性弁護士と徐々に心を通わせ、一度無罪になった人を同じ罪では裁けないという問題にも立ち向かっていきます。

投稿記事

現実にも起こりうる社会問題に挑んだ問題作
『告発の行方』

■監督
ジョナサン・カプラン

■主演
ジョディ・フォスター

■DVD販売元
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

■おすすめの理由
女性にとって許せない犯罪の一つである性犯罪。レイプされた側にも問題があるのでは?という世間の目により被害者であるのに更にダメージを受ける。

映画ではそんな様子が描かれていますが、似たような事が現実にも起きていると聞きます。社会問題に正面から挑んだ問題作と言えるかもしれません。

当時高校生だったのですが、被害者に非があるかないかで友人と討論になりました。自分は非がない派だったのですが、友人はちょっとはあるよね、と。

主人公は確かに乱れた格好をしていますし、誘うような態度であったと言えなくもありません。けれど合意の元関係を持つのと、公の場で無理やりレイプされるのとでは全く意味合いが違います。

レイプされる女性をジョディ・フォスターが熱演しています。はじめは諦めモードだった女性弁護士と徐々に心を通わせ、一度無罪になった人を同じ罪では裁けないという問題にも立ち向かっていく様は力強く見応えたっぷりです。

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