アクセル刑事の影響で性格が変化したビリー刑事
■作品名ビバリーヒルズ・コップ2
■監督
トニー・スコット
■主演
エディ・マーフィ
■DVD/Blu-ray発売元
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
■おすすめの理由
前作で、アクセル刑事と共に活躍したのは、ビバリーヒルズ警察のビリー・ローズウッド刑事とジョン・タガート巡査部長でした。ビバリーヒルズという街にある品の良さが警察という組織や人々にも持ち込まれている印象で、この2人も破天荒なアクセル刑事とは衝突することが多かったですね。
前作では上品ですが頼りなく、どこか天然ボケのような印象があったビリー刑事。アクセル刑事の影響でずいぶん性格が変化し、自室には銃器を収集するようになっています。
とはいえ、天然ボケのような振る舞いは相変わらず。最後の銃撃戦で、武器を積んで逃走しようとするトラックを、ビリー刑事がランチャーで破壊します。このときのローズウッド刑事は決してカッコよくふるまったのではなく、「あ、しまった! 打っちゃった……。」という感じが漂います。
作品全体を通して、「前作とは変わったビリー刑事。しかし、どうしても変わることができないポイント」に注目すると面白いです。